【思ったこと】 140726(土)夏休みの旅行先の催行状況
毎年、この時期に、夏休みの海外旅行の催行状況についてチェックしている。【昨年は、こちら】。私が魅力を感じているツアーというのは、一般の観光客があまり行かないような辺境や登山が多いため、仮に申し込んでも催行中止になることが少なくない。旅行会社のパンフレットでいくら「催行間近」などと書かれていてもちっとも信用できない。
今年の夏のツアーは、私好みの行き先に限って言えば、旅行代金が高額のものが多かった。催行されても、トータルで50万とか70万といったお金がかかるようでは躊躇してしまう。また、募集が多いわりには最終的に催行中止になったものも少なくないように見受けられた。以下、昨年検討していたコースを含めて、備忘録代わりに催行状況を記す。まず、昨年募集されていたツアーからいくつか。
- ギリシャ最高峰オリンポス山登頂と世界遺産メテオラミティカス・ピーク(2,917m)、スコーリオ・ピーク(2,912m)登頂
→今年は、同じ会社からはツアーの募集が無かった。なお、別会社からは9月に「どこにもないギリシャ三聖山登頂〜パルナッソス、タイゲトス、オリンポス」という募集が行われている。
- サハリン最北端、シベリア最奥部方面
→今年は、同じ会社からはツアーの募集が無かった。
現時点で催行が確定していないツアー、もしくは、催行予定表示が消失してしまったツアー
- 【378000円】北アフリカ最高峰・ツブカル山(4,167m)登頂 カスバ街道と悠久のサハラ・モロッコ周遊の旅
→8月下旬出発のツアーは少し前まで「まもなく催行」の表示があり様子を見ていたのだが、けっきょく催行中止となった。この時期は相当に暑いとも聞いている。9月25日発の同一のツアーのほうはすでに催行が決定しているが、10月からは後期授業が始まるため、どうやっても参加できない。
- 【8/18発 628000円 現時点で催行表示無し】北欧、“巨人たちの住みか”トレッキング と北欧最高峰登頂 12日間
→体力のあるうちに一度は参加してみたいと思っているが、とにかく、旅行代金は燃油サーチャージなどを入れるとべらぼうに高い。また、北欧は天候に左右されるという難点がある。
- 【8/20発 596000円】アメリカ北西部の大自然カスケード山脈縦断ベスト・ハイキング 11日間
→レーニア山トレッキングなど魅力的なコース満載だと思うが、やはり、私の旅行資金の限度を超える。
- カナリア諸島
→複数の旅行会社からツアーの募集があったが、旅行代金が割高であることで躊躇しているうちに、催行予定表から姿を消してしまった。
最後は、催行が確定したが、何らかの理由で私が申し込まなかったツアー。
- 【8/10発 388000円】バリ島最高峰アグン山&ロンボク島最高峰リンジャニ山、インドネシアの名峰2座登頂 8日間
→インドネシアの2つの火山を効率よく回るツアーとして検討したこともあったが、北海道の火山(樽前、阿寒、知床、後方羊蹄山、駒ヶ岳、大雪、利尻山、...)などと比べて景観上際だった特徴があるようにも思えなかった。ちなみに、海外の活火山でいずれ登ってみたいのは、イタリア方面(エトナ、ストロンボリなど)、ハワイなど。
- 【8/22発 498000円】北極圏の旅とユーコン縦断ハイキング 9日間
→いずれ参加したいと思っているが、2年前に参加したアラスカ・トレッキングと景観上あまり差が無いようにも見える。それと、もう少し安くしてほしい。
- 【8/22発 482000円】ブルガリアの名峰3座登頂と ピリン南麓の小さな村 10日間
→これもいずれ参加したいとは思っているが、これはスゴイという決め手に欠けるようにも思える。
- 【8/23発 438000円】日本航空チャーター便利用 クロアチア・スロベニアハイキング9日間
→チャーター便ツアーがあればいずれ参加してみたいとは思うが、これはスゴイという決め手に欠けるようにも思える。
最近は、8月の上旬と下旬に諸行事が予定されており、お盆休み前後しか旅行の日程がとれなくなってしまった。加齢に伴う体力の衰えを考えると、できるだけ若いうちにハードなコース(登山や長距離トレッキングなど)を選びたいと思っているのだが、今年はとうとう、予算、日程の両面において、山登り関係は諦めざるを得なくなった。
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