じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 10月4日の空。夕刻にはこの秋いちばんの美しい夕焼けが見られた。台風18号接近前の静けさ。


2014年10月4日(土)

【思ったこと】
141004(金)60代からの新快眠法

 NHK「団塊スタイル」10月3日放送の、

60代からの新快眠法を録画再生で視た。

 番組の中は、「毎日8時間眠らないと慢性的な睡眠不足となり、日中の眠気や病気のもととなる」といった「8時間睡眠神話」のウソが指摘されていた。

じっさい、厚労省の『健康づくりのための睡眠指針2014』(8頁)においても、
 夜間に実際に眠ることのできる時間、つまり一晩の睡眠の量は、成人してからは加齢す るにつれて徐々に減っていきます。夜間の睡眠時間は10 歳代前半までは8 時間以上、25 歳 で約7 時間、その後20 年経って45 歳には約6.5 時間、さらに20 年経って65 歳になると 約6 時間というように、健康で病気のない人では20 年ごとに30 分ぐらいの割合で減少し ていくことが分かっています。一方で、夜間に寝床で過ごした時間は、20〜30 歳代では7 時間程度ですが、中年以降では長くなり、75 歳では7.5 時間を越えます。
 昔から、年をとると徐々に早寝早起きの傾向が強まり、朝型化することが知られていま すが、加齢による朝型化は男性でより強いことが分かっています。
 個人差はあるものの、必要な睡眠時間は6 時間以上8 時間未満のあたりにあると考える のが妥当でしょう。睡眠時間と生活習慣病やうつ病との関係などからもいえることですが、 必要な睡眠時間以上に長く睡眠をとったからといって、健康になるわけではありません。 年をとると、睡眠時間が少し短くなることは自然であることと、日中の眠気で困らない程 度の自然な睡眠が一番であるということを知っておくとよいしょう。
というように記されており、私の年齢ではおおむね6〜7時間ぐらいが標準ということになりそうだ。

 といっても、私自身は、今のところ、夜は21時〜22時のあいだに就寝、布団に入るとぐっすり寝てしまって、朝は5時半くらいまで寝ている。夜中にトイレに行くことはあるが、そのあとも寝付けないということはない。けっきょく、トータルで7時間半〜8時間は寝ていることになる。

 これに連動するが、実は、少し前から早朝散歩を止めてしまっている。早朝散歩の中止によって、朝の起床時刻が1時間ほど遅くなったが、そのせいか、それまで支障を来してきた午後2時頃の眠気が殆ど起こらなくなった。反面、散歩の中止によって一日の歩数が3000歩ほど減ったが、この運動不足はエレベーターを使わないという原則を徹底することで何とか補っている。

 いずれにせよ、私には1日7時間半がピッタリであり、特段の支障も無いので、当面はこの日課を続ける予定である。いずれ、夜中に寝付けなくなるようなことがあれば、日中の運動量を増やすとか、就寝時刻を遅くするなどの対策をとる必要があるが、今のところ、「眠くなったから寝る、もう眠くないので起きる」という無理の無いリズムで、結果的に規則的な生活が続いている。