じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
岡大・東西通りのケヤキの紅葉があまりにも美しいので、いろいろなアングルで撮影してみた。
|
【思ったこと】 141024(金)岡山は山が多い? NHK岡山のローカル企画、金だイチで、「行楽の秋 山の事故を 防げ!」という話題を取り上げていた。【まもなく、こちらの過去記録に概要が掲載される見込み。ちなみに、私自身も昨年6月に写真&コメント出演したことがある。】 番組では冒頭、コメンテータの某・女性教授が、かつて、鳥取県・大山の頂上を縦走された時【←現在は崩落が進んだため、一般登山者の通行は禁止となっている】、天候悪化で危ない目に合われたが、同行の男性に助けてもらい、後にその男性と結婚されたというほほえましいエピソードが紹介された。私自身も今から40年ほど前、弥山〜剣が峰〜ユートピア小屋を縦走したことがあるが、当時すでにかなりの崩落があり、両側絶壁の幅10cmほどの登山路を綱渡りのように歩いた記憶がある。 番組の中で、岡山は全国で6番目に山が多く、その数は657であるという興味深い情報があった。但しこの場合の「山の数」というのは、地図上に名前が記されている山の数とのことである。念のためネットで検索したところ、こちらに、上位3県と下位3県のランキングがあり、山の数の多い県は、
もっとも、山の数について公式な統計があるのかどうかは不明。日本山岳会のコンテンツには 「日本山名総覧」(武内正著 白山書房刊)によると、2万5000分の1地形図に載っている国内の山の数は1万6667。単純に47都道府県で割ってみると、平均で354もの山が各県にあることになります。実際には地図に載っていない山もあるので、その数はさらに多くが見込まれます。と記されており、これが最も妥当なデータであるかもしれない。 岡山の場合は比較的低い山が多いのが特徴である。そのぶん安全と思われがちだが、低い山は樹木が生い茂っていて見晴らしがきかないため、かえって道に迷いやすい危険があると番組で指摘されていた。じっさい私も、操山(みさおやま)で道に迷ったという経験がある。 番組ではまた、秋の山は日暮れが早いことも指摘されていた。懐中電灯や防寒具は必携。 そう言えば最近は本格的な登山を全くやっていない。以前は土日の午前中に近隣の龍ノ口山に頻繁に登っていたのだが、体脂肪と悪玉コレステロール低減に効果が見られなかったことと、海外旅行先として目標となる登山対象が無かったため、訓練登山の必要に迫られなかったことが理由となっている。とはいえ、年齢的に言っても、しだいに足腰や心肺機能は衰えていくであろう。日々、階段利用に心がけているほか、年間パスポートを購入したのをきっかけに近隣の半田山植物園【←山の斜面にある】にもできるだけ多く訪れるようにしたいと思っている。 |