じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 今年の楷の木の紅葉状況。今年は、雌樹にたくさんの種がついたこともあって、葉っぱは少なめで紅葉はイマイチ。



2014年11月4日(火)

【思ったこと】
141104(火)最近のテレビCMの好感度

 昨日の日記でネット上の行動ターゲティング広告の話題を取り上げたが、私自身がこれ以外にCMに触れる機会と言えば、民放のCMくらいのものである【我が家ではだいぶ前から新聞はとっていないし、自転車通勤のため、電車やバスの車内で広告に触れる機会は殆どない】。

 私は基本的に他人から何かを勧められるのが嫌いなので、押しつけがましい広告はことごとく嫌いである。具体的には、「今だけ、この値段」、「先着○○名さま限定」、「夜○○時までの特別セール」、「お試し価格」というように、「好子消失阻止の随伴性【いま行動すれば好子が獲得できるが、注文しないとその好子まもなく消失してしまうという行動随伴性】」で注文を促すというやり方はどうにもこうにも気に入らない。

 第二に、いかにも素人っぽい人が出てきて「これを使って良かった」とヤラセっぽい体験談を語るCM。とりわけ、健康食品やダイエット系の宣伝は、視れば視るほど腹が立ち、思わずテレビの前で「この嘘つきども、さっさと引っ込め」と怒鳴ってしまうほどである。どこぞの医学博士とかが出てきて効用を説明するというのも気に入らない。そんなこともあって、民放番組を録画再生で視る時には、再生まえに番組編集モードで、CM部分を削除するように心がけている。

 もっとも、そういう偏屈な私でも何とか許容できるCMもある。モーサテ(テレビせとうち、もしくはBSジャパン)で流されるCMに関して言えば、

  • シャッター会社のCM。音楽もいいし、押しつけがましいところが無いのがいい。進化論的には誤解をもたらしているが1つ前のバージョンも良かった。もっとも、私自身の住居はシャッターを取り付けられないので、いくら宣伝されても購入するということはあり得ない。
  • 通販型の自動車保険のCM。通販型に興味を持った人が電話をするという想定で、間接的に誘いをかけているので押しつけがましいところがない。しかも、具体的に数値で示しているところがいい。ちなみに、どこぞの損保系の「見直そう」CMは、ムード先行型で具体的数値が示されておらず、あまり好感が持てない。
  • このほか、日経電子版のCMも、押しつけがましいところが無いのがいい。といって、私自身は、カネを払ってまで記事を読みたいとは思わないが。