【思ったこと】 150206(金)最近視たテレビ番組(センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島、レジャー施設、気になるモノの行方)
最近視たテレビ番組からいくつか。
- センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島
日本語版のタイトルは「センター・オブ・ジ・アース2」となっているが、原題は「Journey 2: The Mysterious Island」であって、地底探検とは全く関係の無いストーリー。ウィキペディアによると、2014年10月3日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)で放送予定だったが、作品中に火山のシーンがあるため、2014年9月27日の御嶽山噴火被害に配慮し「アイ・アム・レジェンド」に差し替えられ、2015年2月6日に放送されたとのことであった。テレビ初登場ということだが、この内容はしっかり覚えていた。但し、直接映画館で観たのか、レンタルDVDだったか、あるいは国際線の飛行機の中で観たのかははっきりしない。見せるところが魅力なので、やはり、映画館の大画面で3Dで観るべきかと思う。
- ガイアの夜明けいま、レジャー施設が大変貌!(1月27日放送)
全国のレジャー施設の売り上げはここ最近右肩上がりで推移しているが、すべての施設が儲かっているわけではない。勝ち組負け組がはっきり分かれ、施設数はこの20年で3分の1にまで減っているという。そう言えば岡山近辺でも、倉敷チボリ公園、京山ロープウェー遊園などが閉園し、近隣のレオマワールドも2000年にいったん経営破綻している。番組で取り上げていた奈良ドリームランドも、再生の見込みは無さそう。
いっぽう、1人勝ちの東京ディズニーリゾート(TDR)については、少し前のカンブリア宮殿でその魅力を取り上げていた。リンク先にもあるように、リピーターが9割というのが好業績の最大の理由であろう。 番組では閉園で廃棄された遊具の再利用の話題も取り上げられていたが、新興国への輸出ならともかく、国内の別の施設に移設しても、すぐに飽きられてしまい、中長期的な集客効果は期待できないように思われた。大型遊具はTDRなどの勝ち組に任せておいて、地方のレジャー施設は、その地域の自然環境を活かした、低コストで家族全員が楽しめるような設計にするべきではないかと思う。営利主体よりも、国営公園型の健康増進施設や文化施設を整備すればそれでよいのではないか。
- たけしのニッポンのミカタ気になるモノの行方を大調査3(2015年1月30日放送)
ラーメンの豚骨、ユリカモメの廃車両、紙おむつなどが最新技術で効率的にリサイクルされている様子がよく分かった。それほどの驚きはなかったが、循環型社会の構築に大いに役立つ情報であった。この番組ではたびたびゴミ問題が取り上げられているが、2009年6月17日の日記でも取り上げたように、問題の本質は、ゴミをどうリサイクルするかではなく、むしろ、ゴミをどう減らすべきかという点にある。ユリカモメの車両の場合は、JRの古い車両と異なり、別の路線で再利用できない点に問題がある。紙おむつも、かつての布おむつを復活させ、おむつ専用の洗濯・乾燥機を必要な家庭にレンタルするようにすれば、結果として環境保護に貢献できるはずだ。
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