じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 半田山植物園ばかりでなく、岡大構内でも梅の花が各所で見頃を迎えている。写真は、定点観察をしているミノムシと梅の花。
 もっとも、このミノムシが春になって蓑から這い出してくるかどうかは不明、というのは、チャミノガの雌は蓑の中で羽化し、蓑からは出ずに産卵し、その中で死ぬからである。蓑は幼虫のゆりかごでもあり、自身の棺桶にもなっているということだ。


2015年02月22日(日)



【小さな話題】

東京マラソンの都市伝説と、とてつもなく長く見えるコースの錯覚

 2月22日、恒例の東京マラソンが行われた。参加者は約3万6000人。それも申込者30万4825人、倍率約10.7倍というからスゴイ。夜、BSフジでレースの一部を拝見した。京都で行われる高校駅伝もそうだが、沿道の景色に馴染みがあるレースというのはそれだけでも親しみがわく。また普段は車が行き交う大通りが人で埋め尽くされるという非日常空間の出現にも見応えがある。

 ネットで検索したところ、こちらこちらなど、いくつかのサイトに都市伝説が紹介されていた。その中でなんとなくホントウらしいウワサとして
  1. 東京で大災害や、大規模な地下鉄サリンのようなテロ事件が起こった際、人々の動きをシミュレートするために開催されていると言われている
  2. 東京マラソンのコースは卍にも、風車にも思える。大勢の人が風を受けて卍のコースを駆け巡ると、大地の流れも整うし卍の風の力を人が、吸収できることになる

 もっとも、コースの形については卍形にも見えるが、十字架のようにも見える。また、片道コースが設定されているせいもあるが、毎年京都で行われている高校駅伝のコースに比べると、なんだかとてつもなく長い道のりを走るように見えてしまう。ふだん地下鉄でクニャクニャ曲がった路線を移動したり、渋滞の道を都バスで何10分もかけて移動したりしているせいかもしれない。




中身を減らす実質値上げ

 2月23日朝のモーサテで、チーズ、チョコレート、サラダドレッシングなどの食料品の中で、価格据え置きが続いているように見えても、実際には内容量を減らし、実質値上げになっている製品があるという話題を取り上げていた。

 スーパーで買い物をする時、我々はグラムあたりの単価までは記憶していない。パッケージが同じであれば同じ量と錯覚し、あとは値段の上下で安い、高いと判断する。よほど減らされない限りは気づかないのではないか。