じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 3月14日朝6時のNHKニュースで、北陸新幹線の一番列車が金沢駅から出発する様子を中継していた。ところが、予定時刻の6時を過ぎても「かがやき500号」はなかなか動き出さず、画面左上の時刻表示が6時01分になってからピーッという笛がなり、一番列車はやっと出発。特別に用意された立ち席の乗車で混雑したためか、何らかのトラブルがあったのかは不明。

 放送のほうでは、当初、和久田アナが「6時に出発しました」、またそのあとのニュースでも近田アナが「6時ちょうどに出発」と伝えていたが、NHKオンラインでは「午前6時すぎに」というように「すぎに」という言葉が付け加えられていた。

3/15追記]
その後の各種ニュースで、「一分遅れ」であることが報じられた。
14日の北陸新幹線開業で、金沢発東京行き一番列車のかがやき500号は、定刻の午前6時より1分遅れて金沢駅を発車した。JR西日本によると、ホームでの旅客の安全確認に時間がかかったためだという。実際のトラブルはなかった。【共同】

...新幹線ホームで始発「かがやき500号」の出発式が行われ、一般入場者ら約5千人(JR西日本発表)が一番列車を見送った。見物客が多く安全確認に時間がかかり、列車は定刻の午前6時より1分遅れて出発したが、東京駅には定刻通り同8時32分に到着した。【北國新聞社 3月14日(土)15時20分配信】


2015年03月13日(金)



【思ったこと】

北陸新幹線、上野東京ライン開業

 上の写真にも載せたが、3月14日、北陸新幹線が開業。このほか、上野東京ラインも同日開業した。

 このうち、北陸新幹線は現時点では東京〜金沢間のみ運行。このあと、2023年(平成35年)春には、金沢〜敦賀間が開業予定となっているが、ウィキペディアによると、敦賀以西についてはまだ検討段階であり、整備計画通りのルート(若狭ルート、または小浜ルート)に加え、米原駅で東海道新幹線に接続する米原ルート、湖西線沿いを通り京都駅付近で東海道新幹線に接続する湖西ルートを含めた3ルートが検討されているという。

 ここからは私個人の都合ということになるが、岡山在住の私にとっては、北陸新幹線を利用する可能性は殆どない。定年退職までには金沢・富山方面に出張する機会があるかもしれないが、現時点では在来線特急を使う以外には選択肢はない。また、私的旅行をするなら、体が動くうちは、自家用車で北陸道を通行することになると思う。鉄道マニアでもないので、わざわざ体験乗車をしようという気にもならない。




 いっぽう、上野東京ラインについては、羽田〜成田間の移動にはかなり便利であるような気がする。Yahoo!路線情報で調べてみたところ、例えば、3月14日の朝10時に、京急の羽田空港駅を出発して成田空港に向かうとすると、
  • 品川駅からJR特急成田エクスプレス17号乗車の場合、所要時間1時間26分(乗車1時間20分)、IC優先:3,597円(乗車券1,897円 特別料金1,700円
  • 品川駅から山手線で日暮里、日暮里から京成特急スカイライナー23号乗車の場合、所要時間1時間32分(乗車1時間16分)、IC優先:3,066円(乗車券1,836円 特別料金1,230円)
となっていて、JR特急成田エクスプレス17号利用のほうが若干お金がかかるが、乗り換え1回で済むという便利さがある。
 もっとも、乗換無しを優先するなら、リムジンバス利用のほうが便利。標準所要時間も約65〜85分となっていて、渋滞に巻き込まれない限りはこちらのほうが推奨される。

 もう1つ、あまり急がないのであれば、羽田空港から京急のエアポート快特に乗り、青砥で乗り換え。青砥から特急料金不要の特急で乗り継ぐと、全体で2時間程度で成田まで行くことができる。これが一番割安で、私自身は何度も利用している。