2015年04月8日(水)
【思ったこと】
ありえへん∞世界「知ったかぶり」(その2)
昨日に引き続き、夕食時に
ありえへん∞世界スペシャル「知ったかぶりはもう止めて!コレが新事実だ!」
を録画再生で視た。
今回視た後半部分の中で、私が知らなかった新事実は以下の通り【順不同】
- お風呂に長く入っていると指はふやけてシワができるが、お腹や太ももにシワができないのはなぜか?
指は角質が多くてふやけやすいことにくわえて、爪があることで、ふやけた皮膚が一様に膨張できないためにしわになるというような解説だった。もっとも、足の裏や手の甲など、爪から離れた部分もかなりふやけるように思える。角質が多いことのほうが主な原因ではないだろうか。
- 「ごり押し」の「ごり」とは何か?
金田一先生が登場され、魚のゴリが語源であると説明しておらえた。パソコンの『新明解』でも、
〔鮴(ゴリ)を捕るのに、川下に積んだ小石の堰(セキ)に追い入れたところから〕強引に自分の考えを押し通すこと。
という説明があった。ウィキペディアにも、
ハゼ科の「ゴリ」は、吸盤状の腹ビレで川底にへばりつくように生息するため、漁の際には網が川底を削るように、力を込めて引く必要がある。この漁法が、抵抗があるところを強引に推し進めるという意味の「ごり押し」の語源となっているという説がある。
という記述があった。
語源については上記の通りなのかもしれないが、「ゴリゴリ」という副詞と共通したニュアンスがあり「ごりごり押し通す」の短縮形として「ごり押しする」という意味で広く使われているのではないかという気もする。
- シマウマはなぜ馬のように家畜として利用できないのか(なぜ背中に乗って移動することができないのか)
私自身が考えた答えは、
- シマウマは馬ほど脚が丈夫でないため、人間の重みを支えることができない
- 人が乗ると、シマウマはすぐに脚をたたんで地面に伏せてしまう
- シマウマは生の草しか食べないので飼育が難しい
- シマウマは背中の皮が薄いため、鞍をつけることができない
- シマウマは短時間早く走れるだけで持久力がない
などであったが、いずれも「知ったかぶり」であったようだ。本当の理由は、シマウマは気性が荒く、馬のように飼い慣らすことが困難というものであった。
余談だが、「シマウマ 鳴き声」で検索すると意外な声を聞くことができる。また、都心にいるリアルなシマウマはこちら。
- YMCAは何の略か?
私自身はかつて、YMCA系列の学習塾で講師のバイトをしていことがあるので、当然、正解は知っていた。もっとも西城秀樹は「Young Man Can do Anything」という趣旨で歌っていたようだ。あの歌が流行った時は、なんでキリスト教関連団体の宣伝をするのだろうと訝しく思っていたが、そういうことだったのか。
- 長崎バスジャック事件
ウィキペディアによると、この事件が起こったのは1977年10月15日であったという。私自身は大学院生であったが、殆ど記憶がない。リンク先によると、思想的な背景はなく、身代金目当ての犯行で、犯人のうち主犯1人(当時31歳)は救出時に被弾し死亡、もう1人(当時39歳)は懲役6年が言い渡されたということであったが、その後どう更生されたのか、また犯人たちがなぜこのような犯行を計画したのかはよく分からない。
今回の映像では、長崎市内のシェル系のGSが写っていた。このことで思い出されるのは、西鉄バスジャック事件。この時の救出も、シェル系のGSの前であった。現在は、アンデルセン直営のお店が並んでいるが、GS自体は当時と変わらない。妻の実家のある北九州からの帰り道にほぼ毎回立ち寄っている。
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