じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
4月18日の楽天版に、岡大・北東端にある水循環施設「誕生池」の芝桜の写真を掲載した。その際、白色の芝桜の中でマツバウンランが繁殖していると述べたが、24日朝に訪れてみたところ、案の定、一面マツバウンランのお花畑に変わっていた。 |
【思ったこと】 ガラケー「生産終了」とアップルウォッチと「歩数計つきコンデジ」 各種報道によれば、日本の携帯電話端末各社が「ガラケー」と呼ばれる日本独自の従来型携帯電話向けのOSや専用半導体の開発から撤退することになったという。この報道を巡っては、「ガラケーとは何か?」という認識にズレがあり、いろいろな誤解を生んでいるようである。 そもそもガラケーというのは、ガラパゴス諸島の「ガラ」と「ケータイ」の「ケー」から生まれた新語であり、日本の携帯電話が世界標準から隔絶した独自の進化を遂げたことに由来しているそうである。今回の発表は、要するに、日本独自で開発されたOSや専用半導体の開発を中止して、アンドロイドなどの世界標準に合わせるというのが真相であるようだ。よって、従来型の折りたたみ式・キーボード付き携帯が販売中止になるという意味ではなさそう。 私自身は、プリペイド型のガラケーを1台持っているが、プリペイドの支払いは、どこかに旅行する時など、緊急に連絡を取り合う必要がある場合にのみ限られており、4月時点では休止状態となっている。もともと職住接近型の生活をしているので、ガラケーであろうがスマホであろうが、使う機会が殆ど無い。携帯もスマホも使わずに独自に老化をすすめる「ガラパゴス老人」になりつつあるといってよいだろう。 話題は変わるが、本日朝のNHKニュースで、アップルウォッチの話題が取り上げられていた。アップルとしては初めてのウエアラブル端末で、時計として使えるほか、iPhoneと連動して通話やメールのほか歩数などを測定する機能を備えており、肥満が国家的問題となっているアメリカではかなりの売れ行きが期待されているようである。 こちらのほうはかなり興味があるが、このウォッチは単体ではなく、iPhoneと連携させないと様々な機能が使えないようである。私の場合、単体で時計機能と歩数・心肺測定ができれば十分であり、そのためにiPhoneを買うというのは全くムダである。 では、私のようなタイプの人間が求めているのは何か。私の場合、外出するときは必ず胸のポケットにコンデジを入れているが、この機種には、受信感度はイマイチながらGPS(プラス方位磁石)と時計がついている。これに加えて最近、健幸ポイント専用の歩数計をコンデジに繋ぐようになったが、ポケットがかさばってしまって不自由をしている。よって、私の必要としているのは、「歩数計つきのコンデジ」ということになる。もちろん「ガラパゴス老人」である私でも、スマホに撮影機能がついていることくらいは知っているが、接写、ホワイトバランス補正、フォーカス調整など多様な機能を使った撮影をするには、やはり、カメラがメインでないと困る。といって、私のようなニーズはそれほど多くないだろうから、商品化はまず無理かもしれない。 |