じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
6月26日の岡山は午前2時頃から午後9時頃まで雨が降り続き、1日の降水量は61.5ミリに達した。これは6月中の1日の雨量としては最多、また60ミリ以上の雨量としては、 台風201419号が接近した、昨年10月13日の77.0ミリ以来の多さであった。 写真左は雨による東西通りの渋滞【東方向(法界院駅方向)】、写真右は、雨に煙る半田山。 |
【思ったこと】 150626(金)今年の蚊対策 NHK岡山放送局のローカル番組「金だイチ」で、 お! 蚊や 負けん〜蚊の真実に迫る!〜 という話題を取り上げていた。 蚊については、6月23日放送の林修の今でしょ!講座「危険生物3時間SP」でも、デング熱を媒介する生物として危険生物ワースト1に挙げられていた【最新情報はこちら】。 番組によれば、1匹のメスの蚊は約100個の卵を保有。一週間で成虫になるという。成虫になる確率は約50%だが、条件が良ければ80%。つまり、1匹の蚊が産卵すると、一週間後には50匹から80匹に増加するというのだから大変なものだ。 ちなみに、1匹のメス蚊の寿命は20日前後、そのあいだ4〜5回人を刺すという。蚊の1日の行動範囲は50メートル、仮にまっすぐ移動し続けたとすると20日間で1kmも動くことになる。複数回人を刺すことと、一定の移動範囲のあることが、人の感染症を媒介する原因になっているという。 ここからは私自身の話になるが、私は、屋外で園芸作業をする時は防虫スプレーをつけている。また、今年からはヤブ蚊バリアを噴射している【←アースの製品もある】。従来型の殺虫スプレーでは、蚊が寄ってきてから噴射するため、ちょっと油断すると刺されてしまうことが多かったが、バリア方式では蚊が寄りつかなくなるため、刺される頻度はきわめて少なくなった。もっとも、噴射量が多いせいかすぐに空になってしまうこと、また空になったスプレー缶の廃棄処理に手間がかかるといったデメリットもある。 いっぽう屋内では、ドアやガラス戸を開けた時にイエカが侵入してくることがあり、その対策にはもっぱらノーマットを使用している。昨年は、吊り下げ型の虫除けを大量に買い込んだが、つり下げ、置くだけの虫よけ剤、効果なし!?消費者庁が再発防止命令へといった報道もあり、今年は玄関用に1個を購入するだけにとどめた。 このほか、おすだけノーマットも試しに購入してみたが、夏場は風通しをよくしていることもあって、「1回スプレーするだけで、薬剤がお部屋に広がり」のあと、どれだけ滞留するのか、イマイチ、効果を体感できていない。 薬剤が広がった室内で一晩中寝ていて健康上大丈夫なのだろうかという不安はあるが、蚊に刺されて睡眠不足になるよりはマシなので妥協せざるを得ない。 岡大構内では各所でヤブ蚊が出現しているが、今年はデング熱対策もあり、安全衛生部のほうで、ゴミの回収場所などで、廃棄品の凹みに溜まる水など、蚊が発生しやすい場所の点検を行っているようだ。それでもなお、梅雨時に一週間以上水が溜まれば蚊が発生してしまう。早め早めの駆除と、水たまりを作らない対策、藪の伐採などが必要かと思う。 |