【思ったこと】 150704(土)6月下旬以降に視たテレビ番組
6月下旬以降に視たテレビ番組(映画を含む)からいくつか。【新しい順】
- 7月4日放送 TV東京系:「土曜スペシャル 知られざる国道(酷道)の旅」
国道371号線が取り上げられるということでさっそく録画した。この道の一部、龍神温泉から高野山までは、今年の3月に通過したばかりであった。この龍神温泉以北は高野龍神スカイラインと呼ばれているくらいで快適な山岳道路であったが、南の方は未開通部分があり、中には自転車を運ぶことさえできない急峻な山林地帯もあった。このあたりは、わざわざ国道にこだわらず、熊野古道を楽しむほうがよさそう。
このほかいくつか「酷道」が紹介されていたが、あまりにも「酷」であると、かえってタダの登山ハイキング番組になってしまいそうな気がした。
- 6月29日放送 TV東京系:「未来世紀ジパング 知られざる親日国!東欧の真珠ハンガリー」
名字と名前の順番が日本と同じ(ヨーロッパではハンガリーのみ)というのは以前にも聞いたことがあったが、お辞儀の習慣やそろばんの教育が行われているというのは知らなかった。もっとも、これらは日本との共通点というより、東アジアとの共通点と言うべきであろう。このほか、“ベルリンの壁”崩壊のきっかけを作ったのがハンガリーであるとか、スズキの自動車が国民車になっているというのも初めて知った。
ちなみに「ハンガリー」という国名は英語表記であり、正式名称は「Magyarorszag」(zagの部分のaは、aの上にアキュート・アクセントがつく)となっている。少し前に「グルジア」の表記が「ジョージア」に変更されたが、ハンガリーのほうから要望が出れば「マジャール(もしくはマジャル)」というように日本での国名表記が変更される可能性がある。(首都も「ブダペスト」から「ブダペシュト」になるかも)。
- 6月20日放送 TV東京系:「土曜スペシャル ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第20弾 北海道洞爺湖〜知床羅臼」
この放送の一週間前には「歴代マドンナ集合! 大感謝祭」という特集番組もやっていた。今回が記念すべき第20弾というからスゴイ。いちおう私も初回から欠かさず視ている。もっとも今回は意外に楽な達成となった。道東地方はまだ高速道路が開通しておらず、またJRは私が学生時代にワイド周遊券で旅行した頃にくらべると相当程度廃止されている。その分、一般道路を走る長距離路線バスが充実しているのであろう。
- 6月19日放送 BSフジ:映画「九ちゃんのでっかい夢」
1967年の映画だがアクション・コメディとして今でも楽しめる内容。スゴイと思ったのは、これが50近く前の作品であり、キャストの殆どの方がすでにお亡くなりになっていること。
- 源九太郎:坂本九 1985年没(日航機墜落事故)
- 風見愛子:倍賞千恵子
- 平清彦:竹脇無我 2011年没
- 喫茶店店主:斉藤達雄 1968年没
- 大河内教授:犬塚弘
- 南原医局員:桜井センリ 2012年没
- 劇場主:渡辺篤 1977年没
- 旅館主人:有島一郎 1987年没
- ポンさん:谷幹一 2007年没
- 殺し屋・竜:佐山俊二 1984年没
- 代理人:ジェリー藤尾
- 殺し屋・カルダン:E・H・エリック 2000年没
- ポウ氏:大泉滉 1998年没
- コメディアン:三波伸介 1982年没
- コメディアン:戸塚睦夫 1973年没
- コメディアン:伊東四朗
- 神父:石橋エータロー 1994年没
こうしてみると、映画の力はスゴイ。俳優は、映画の登場人物として永遠に生き続けることができる。
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