じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 8月1日の岡山は最高気温が37.3℃まで上がり、今年一番の暑さとなった。これで3日連続の猛暑日。
 岡山の場合は夜になってもなかなか涼しくならない。この日は30℃以上の気温が21時過ぎまで続いた。このこともあり、1日の平均気温は30.9℃となり、これまた今年最高の暑さ。平均気温30℃以上は、7月30日から3日連続である。

 写真は、岡大・一般教育棟前にある南極の蜂の巣岩。南極の極寒の寒さに耐えてきた岩であったが、まさかこんなところで37℃以上の猛暑に晒される運命になるとは...。【蜂の巣岩についてはこちらに関連記事あり。】

2015年08月1日(土)


【思ったこと】
150801(土)Windows10は当分見合わせ

 7月29日、Windows7や8.1マシンをWindows10にアップグレードするサービスが開始された。私のところにも少し前にアップグレードの予約メールが届いているが、結論として、当分、作業は見送る予定である。

 理由は、まず、公用パソコンの場合、大学側の業務用のシステム(成績入力、シラバス入力、個人評価、会計などなど)が、現時点ではWindows10に対応していないこと。これでは全くお話にならない。

 いまここで使っている自宅のパソコンのほうも、金融機関の大部分が未対応となっている。現時点では問題なく動いているものをわざわざ不便な状態にする理由は見当たらない。

 自宅のパソコンの場合、ウイルス対策ソフトのほうも有料でアップグレードする必要がある。今のところお金を払ってまでWindows10に切り替える理由が見当たらない。

 ではそもそも、Windows10にはどういうメリットがあるのだろうか? ウィキペディアによると、主な特徴は以下の通りであるという。個別に私なりの感想を付記してみる。
  • スタート メニュー:Windows 8で「スタート画面」に置き換えられる形で削除されたスタートメニューが再び搭載されることとなった。
    →私は、すべてのWindows8.1マシンでスタート画面をスキップして、いきなりデスクトップ表示にしているため、イマイチぴんとこない。もっとも8.1の時に表示されるスタートボタンは、アプリケーションが選択できるようなメニューが表示されるわけではなかった。といっても、デスクトップ画面にショートカットを並べて使っているので特段の不便は無かった。

  • Cortana:音声認識アシスタント機能。
    →何に使うのかよく分からない。
  • 新しいアプリケーションアイコン:Windows 8/8.1では、一部のアイコンを除いてWindows Vista/7のAeroアイコンが使われ続けていたが、Windows 10では主要なアイコンがすべて一新された。
    →アイコンの形や美しさには興味が無い。見慣れたものが一番であり、形が変わってしまうと誤操作の心配あり。

  • ウィンドウスタイル
    →単なるデザインの変更には興味がない。
    システムフォント
  • 日本語環境でのシステムフォントが、Windows 7から追加された「Meiryo UI」から、新しく追加された「Yu Gothic UI」に変更されている。
    実際にアプリケーションを使う時は個別にフォント設定ができる。システムフォントは読めればそれでよいという気もする。

  • タスクトレイ:タスクトレイの時間、音量設定、ネットワーク接続画面が新しくなった。
    →多少便利になったようだが、設定を変えることは滅多にない。

    Continuum(タブレット モード):タブレットからキーボードを取り外すだけで、タブレットに最適なUIに切り替わる機能。
    →私は、タブレットは単体で。ノートパソコンはキーボードを取り外せないので、この機能を使うことはない。もともと出張の回数がきわめて少ないため、移動中にタブレットだけを切り離して使うようなことはない。

  • Windows ストア:大幅に改良され、Windows 8.1のものより機能が大幅に拡充された。
    →私の場合、ゲーム、音楽、映画、テレビ番組などを購入することは皆無。というか、ストアという機能は今まで数回しか利用したことがない。あまりメリットはない。

  • Microsoft Edge:ウェブブラウザ。Internet Explorer 11は、旧来のIE(5.5、7 - 11)との互換性を確保する目的にのみ用いられる。
    最近ではもっぱらFireFoxを使っているのでメリットなし。

 このほか、種々の変更点を閲覧したが、私の利用環境ではこれといったメリットは見当たらなかった。といっても、特段の不便が生じるわけでもなさそう。「Windows 10はWindowsの最後のバージョン」ということなので、今後1年以内には、対応可能なマシンについてはWindows10へのアップグレードを実行し、これをもって私自身の人生における最後のアップグレードにしたいと思っている。