じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
ブラジル人が便利と思う100円グッズ【写真左】と岡大生協で売られていた「針なしで紙をとじるハリナックス」【写真右】。↓の記事参照。 |
【思ったこと】 151007(水)ブラジル人が便利と思うニッポンの100円グッズ 10月6日にTBS系で放送された、 所さんのニッポンの出番ニッポンの100円便利グッズ 世界ツアー!inブラジル の一部を録画再生で視た。バラエティ番組のためどこまで正確な調査が行われたのかはイマイチ信用できないが、番組では、
このうち、「瞬間冷却パック」は、100円ショップ以外でも類似品が多数売られており、必ずしもダイソーだけのヒット商品というわけではないように思われた。ちなみに、この商品は、窒素肥料の成分で、尿素と硝酸アンモニウムが水と吸熱反応を起こすという原理を応用したものらしい【こちら参照】。であるなら尿素と硝酸アンモニウムを大量に生産して地球上にばらまけば地球温暖化防止に役立つのでは無いかという気もしたが、おそらく、それらの原料生産の過程で、冷却効果以上の熱を発生させてしまうのであろう【未確認】。 3位の「ラーメン電子レンジ調理器」は、見た目には、普通のどんぶり容器にレンジ用のプラスチックふたをかぶせても同じではないかという気もする。 「針のいらないホッチキス」については、特許と商標登録上、大丈夫かなという気がした。さっそく調べてみたところ、こちらに、「日本では商標の普通名称化により「ホッチキス」または「ホチキス」と呼ばれる事が多く、韓国でもこの呼び名が使われる。また、NHKでは「ホチキス」で統一している。」とあり、他社が同一名称を使用しても問題にはならないようだ。普通名称化の例としては他に、「エスカレータ」、「キャタピラー」、「正露丸」、「メカトロニクス」、「魔法瓶」(サーモス)、「ナイロン」、「アフターバーナー」などがあるという。 針無しで紙を綴じるアイデアについてはおそらく特許上、いろいろな制約があるはず。こちらの記事によると、上掲の写真右にある「ハリナックス」は、「コクヨS&Tが2009年に発売した針が不要のホッチキス「ハリナックス」シリーズは累計販売600万個を突破するヒット商品になった。」が、紙に穴を開けてしまうというデメリットがあった。昨年登場した新製品は、圧着型なので穴が開かないという(※)。100円グッズとして売られているのはおそらく、穴開けタイプであろう。もっとも、私自身は全く使用したことがない。以前よりペーパーレス化に徹していることに加えて、最近では大学でも会議もペーパーレス会議になっているため、そもそも紙を綴じることが無いからである。 [※10/8追記]生協に展示されていた「ハリナックス」を試用してみたが、これは穴が開くタイプだった。価格は440円。このほか別の棚には40枚まで綴じられるホッチキスも売られていたが、私なら分厚い書類はガチャックを使う。 ノミネートされた商品の中で「グルーガン」というのは、何のための道具なのか見たことも聞いたこともなかった。ネットで検索したところ「スティック状の樹脂を溶かして接着する道具」とのことで、手芸やリース作りに使うとのことで、やはり私には縁が無いことが分かった。ウォーキングシューズの修理に使えるなら別だが...。 ちなみに、私自身が100円ショップで時たま購入するものとしては、
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