【思ったこと】 151110(火)流行語大賞ノミネート語
2015年のユーキャン新語・流行語大賞ノミネート語50語が発表された。流行語には殆ど興味のない私であるが、世間のどの部分に関心を示しているのかという指標として、毎年、知っている語と聞いたことの無い語をチェックしている。今回は以下のようになった。
- 聞いたことがあり、その意味やどういう文脈で使われているのかを知っている(15語)
爆買い/インバウンド/大阪都構想/北陸新幹線/ドローン/マイナンバー/下流老人/五郎丸ポーズ/1億総活躍社会/白紙撤回/エンブレム/存立危機事態/オワハラ/モラハラ/スーパームーン
- 日本語としての意味は分かるが、どういう文脈で流行語になっているのかは知らない(13語)
刀剣女子/粛々と/国民の理解が深まっていない/レッテル貼り/テロに屈しない/早く質問しろよ/アベ政治を許さない/戦争法案/自民党、感じ悪いよね/切れ目のない対応/チャレンジ/結果にコミットする/火花
- 一度も聞いたことがないし、意味も分からない(22語)
ラブライバー/アゴクイ/ドラゲナイ/プロ彼女/ラッスンゴレライ/あったかいんだからぁ/はい、論破!/安心して下さい、穿いてますよ。/福山ロス(ましゃロス)/まいにち、修造!/トリプルスリー/上級国民/I AM KENJI/I am not ABE/駆けつけ警護/シールズ(SEALDs)/とりま、廃案/ミニマリスト/ルーティン/フレネミー/サードウェーブコーヒー/おにぎらず
ということで、私の知っているのは15語となった。いちばん話題になっているのは「爆買い」ではないかと思うが、こちらによれば、すでに2014年から世間一般に定着したとみられるという。「大阪都構想」もだいぶ前から言われている。「白紙撤回」や「エンブレム」は、日本型の決定システムに反省を促す意味では好材料。マイナンバーは、私のところにはまだ通知もきていない。「五郎丸ポーズ」は関善光寺(岐阜県関市西日吉町)の仏像に波及効果をもたらしているらしい。
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