じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
昨日に続いて明け方の東の空の様子。2月4日(立春)の月齢は24.8。夜中の03時44分に月と土星が3°30′まで接近した。写真には写っていないが西のほうには火星、さらに西には木星も輝いており、東から順に、水、金、月、土、火、木の順で肉眼で観察可能な5つの惑星を同時に眺めることができた。 |
【思ったこと】 160203(水)「宇宙大作戦(スタートレック)」その後 2月4日朝のモーサテで、日系アメリカ人2世のジョージ・タケイさん(78歳)の活動が紹介されていた。私の世代にとって、ジョージ・タケイさんと言えば、テレビドラマ宇宙大作戦(スタートレック)のミスター・加藤(英語版ではヒカル・スルー)役としてお馴染みである。2005年に自身が同性愛者であるとカミングアウトした時にお写真を拝見したことがあるが、その後の動静は存じ上げていなかった。 今回の番組では、共和党の大統領候補選の一人、トランプ氏の排他的な主張を批判し、日系人強制収容所を舞台としたブロードウェイ・ミュージカル「アレジャンス(忠誠心)」【こちら参照】を観に来てほしいという皮肉の意味を込めて、トランプ氏のために予約席を確保しているというような内容であった。 宇宙大作戦(←映画の「スタートレック」ではなく、テレビドラマのほう)は1966年〜1969年の放送であり、今年の9月8日で初回放送から50周年を迎える。当然、すでにお亡くなりになった俳優も少なくない。 カーク船長とともに活躍した、ドクター・マッコイ(デフォレスト・ケリー)は1999年にお亡くなりになっている。 ミスター・スポック(レナード・ニモイ)は昨年2015年2月27日にお亡くなりになっていた。刑事コロンボの「溶ける糸」は、コロンボ・シリーズの中でも傑作の1つに挙げられている。 3人のうちカーク船長(ウィリアム・シャトナー)はご健在であるようだ。刑事コロンボシリーズで「ルーサン警部の犯罪」と「4時02分の銃声」に二度ご出演されているのを拝見したことがある。 刑事コロンボにはこのほか、「ルーサン警部の犯罪」にチェコフ(ウォルター・ケーニッヒ)が登場する場面があるが、録画再生で確認しないとなかなか見分けがつきにくい。 もうお一人、ウラ中尉(ウフーラ)を演じたNichelle Nicholsについては、ウィキペディア日本語版には記載が無い。「黒人がテレビドラマにレギュラー出演する事、および異人種間のラブシーンを演じたのは、いずれもアメリカのドラマ界では初めてであった。」という点で大きな意義がある。なお、2009年の映画版スタートレックのウフーラは、アバターでお馴染みのゾーイ・サルダナが演じておられる。 |