じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



07月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る


 2017年6月のウォーキング総括と脳年齢チェック。
 2017年6月は、総歩数36万9090歩、1日あたり平均1万2303歩となり基準の1万2000歩を上回った。 上のグラフはいつもの通り、毎日の歩数を少ない順に左から並べたもの。左端の落ち込みは、その月に何らかの事情で歩数が少なかった日があることを示す。右端はその月に最も多く歩いた日の歩数。グラフが12000のあたりで水平になっているほど、毎日の歩数がほぼ安定していたことを意味する。6月はグラフの水平部分が大部分を占めており、比較的安定していたことを示す。但し、6月10日に鉢物のヤシの切り株で角膜を傷つけるというアクシデントがあり、大事をとって散歩を中止した日があった。その後、眼科に3回通院しほぼ完治したが、角膜表面上にはまだ傷の跡が透明な泡のような形で残っている。
 いっぽう脳年齢チェックのほうは、30日間のうち26日で40歳未満、18日で35歳未満というようにかなり若返っている。グラフで見ても、4月や5月の折れ線よりは全体として低くなっており、若返りを示している。40歳以上と判定された日は、体調不良というわけではなく、私の苦手な問題が含まれていた日である。具体的には、図形パターンの回転問題。これは、3×3の9個のマス目のうち2個〜3個が塗られており、それらによって構成されるパターンが、回転後(左90°、右90°、左右反転、上下反転など)にどの位置に来るかという問題であり、2個のパターンならまだしも、不規則な位置にある3個のパターンの回転はなかなかイメージで描くことができず苦労している。


2017年7月1日(土)


【思ったこと】
170701(土)あっという間に7月

 7月というのは、一年の後半の始まりとなる月である。私の場合は4月から翌年3月までという年度単位で生活しているため、暦年で残り半分といってもそれほど重要な区切りを意味するわけではないが、定年退職までの残り日数がどんどん減っていくことは日々実感している。

 もっとも、授業期間はかなり忙しく、身辺整理に費やす時間がとれない。特に、今年は概説科目の受講生が例年の3倍(約260名)も受講しているため、毎回小テストの代わりに実施している「シャトルカード」の記入内容のチェックに相当の時間がかかっている。今年度に受講生が増えたのは、別段、私の最後の授業を聴きたいというためではなく、もっぱら、4学期制&新カリキュラムのもとで、2年生の1・2学期にできるだけ多くの概説科目単位をとっておこうという履修方略のせいであるようだ。1学期は、教室変更ができなかったため、廊下にあふれ出るほどの受講生があって迷惑をかけてしまったが、2学期は、400人規模を収容できる大教室に移動できたため、講義環境はかなりよくなった。定年退職の年に、このような大きな教室で講義をすることになるとは思ってもみなかったが、良い思い出になることだろう。

 このほか、来月をもって、長年愛用していたノアを某家族に譲渡することにしている。我が家には、妻が毎日使用している軽自動車が1台あり、これまでずっと2台所有してきたが、どう考えても、夫婦2人で車2台というのは贅沢すぎる。しかも最近は、毎週1回程度しか乗っていない。

 ノアに関して言えば、月々の駐車料金のほか、2年に一度の車検費用、毎年の自動車税、任意保険、修理・メンテなどで、ざっと見積もって年に30万円近くかかっており、来年以降の年金生活では負担しきれなくなる恐れがある。それよりも、某家族のほうで活用し、使えなくなった時に買い換えて貰えばそのほうが役に立つというものだ。

 ノアを手放すということは、もう1つ別の意味がある。それは、私自身が基本的に、車を使わない生活を目ざすということでもある。定年退職後にはいろいろ旅行に出かけたいと思っているが、基本は、パッケージツアーか、鉄道・航空機・バスといった公共交通を利用した旅行を考えている。いまのところ、加齢による運転能力の低下は見られないものの、以前のように、早朝に岡山を出発して、単独で車を運転して伯耆大山に登ってその日のうちに帰るというような無理はできないし、いずれとんでもない事故を起こす危険もある。ま、どうしても必要な時には、妻の軽自動車でも事足りるし、レンタカー利用も可能なので、直ちに免許証を返上するわけではない。いずれにせよ、今月に予定している上京と、来月に予定している北九州までの帰省が、ノアを使った最後のドライブということになりそうだ。