じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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写真で綴る岡大20年(6)時計台・図書館の2013〜2014年改修 昨日も述べたように、岡大の中央図書館は2008年と、2013〜2014年の2回にわたり改修された。今回の写真は、
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【思ったこと】 180215(木)ボーム『行動主義を理解する』(86)自由(1) 2月14日の続き。今回より第V部社会問題の中の第9章「自由」に入る。ちなみに、この第V部「社会問題」は、 第V部は、決定的な答えをほとんど提供しない。しかし、その代わり行動的アプローチという新鮮なアプローチを提供する。行動的アプローチは、行動分析学が世界の問題を解決するのに一役買うことができるということを示そうとする。単純な、あるいは決定的な解決がなくてもかまわない。なぜなら行動的に考えれば、解決につながるような方法で私たちの問題をとらえることができるからである。問題の解決作業の半分は、その問題を正しい言葉でとらえることである。強化、誘導、そして刺激性制御という概念を使わずに行動を変化させようとすることは、原子論を考えずに新たな化学薬品や物質をつくろうとするようなものである。ということが狙いとされている。 第9章の「自由」についても上記と同じ狙いがある。すなわち、自由とは何か?という問題は、けっきょく、「自由」という語がどのように用いられているのか、行動的な用語によってどう記述できるのかを明らかにすることで解決できる。 第9章の冒頭では、「自由」について、3つの使われ方があると述べられている。【長谷川による改変あり。】
スキナーが「行動し、正の強化を受けている時(好子出現により強化されている時)、われわれは自由であると感じる」と述べているのもまさにこのことを言っているのである。 次回に続く。 |