じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 定年退職後に伴って、職員証カードを返却した。このカードは1枚で、生協プリペイドカード、図書館入館証などを兼用していたので、代わりに図書館入館証や生協組合員証を作って貰った。
 このほか、名誉教授の特典として入構許可証が発行された(駐車料は無料。カード代2000円は負担)。今までは1時間以上の駐車は1000円の料金をとられていたが、今後は何時間駐めても無料となる。もっとも、車は妻が毎日使っているし、天気が良ければ徒歩または自転車で来学することになるので、頻度はそれほど多くはならないと思う。

2018年4月4日(水)


【思ったこと】
180404(水)捨てる喜び

 定年退職を機会に大量の物品を廃棄した。
  • 書類は、個人情報や取扱注意に相当する文書についてはシュレッダーにかけて処分。それ以外は資源ゴミとして廃棄した。
  • 箱詰めにしてあった5インチまたは3.5インチのフロッピーディスクは、フロッピーディスク専用シュレッダーにかけて廃棄。
  • 電源コード、各種アダプター、各種ケーブル(LAN、USB、RGBなど)は必要最低限を残しすべて廃棄。
  • 自宅の本棚が限られているので、バーコードのついている本はブックオフに売却、それ以外で今後も読む必要のない本は資源ゴミとして廃棄。
  • ダビングしてあったDVD、BDも、今後視る予定のないものはすべて廃棄。VHSテープ類もすべて廃棄。
 こうした廃棄は、惜しいと思いつつ、スッキリした気分をもたらすものである。従来より、使う予定のないものはバッサリと廃棄する方針を貫いてきたつもりだが、実際には段ボールに詰めたまま何年も積みっぱなしという物品も少なくなかった。こうしたものが身の回りに増えてくると、何があったか思い出せず、統制の及ばない世界で暮らすことになる。いっぽう、不要物品を廃棄して身軽になると、身の回りのすべてのモノが統制可能になっていく。これによって行動とオペランダムとの有機的な結合が確立していく。これはまた、行動の選択肢を適度な数に抑え、選択の迷いを減らし、1つのことに集中できるという可能性を広げることにもなる。