【思ったこと】 180404(水)捨てる喜び
定年退職を機会に大量の物品を廃棄した。
- 書類は、個人情報や取扱注意に相当する文書についてはシュレッダーにかけて処分。それ以外は資源ゴミとして廃棄した。
- 箱詰めにしてあった5インチまたは3.5インチのフロッピーディスクは、フロッピーディスク専用シュレッダーにかけて廃棄。
- 電源コード、各種アダプター、各種ケーブル(LAN、USB、RGBなど)は必要最低限を残しすべて廃棄。
- 自宅の本棚が限られているので、バーコードのついている本はブックオフに売却、それ以外で今後も読む必要のない本は資源ゴミとして廃棄。
- ダビングしてあったDVD、BDも、今後視る予定のないものはすべて廃棄。VHSテープ類もすべて廃棄。
こうした廃棄は、惜しいと思いつつ、スッキリした気分をもたらすものである。従来より、使う予定のないものはバッサリと廃棄する方針を貫いてきたつもりだが、実際には段ボールに詰めたまま何年も積みっぱなしという物品も少なくなかった。こうしたものが身の回りに増えてくると、何があったか思い出せず、統制の及ばない世界で暮らすことになる。いっぽう、不要物品を廃棄して身軽になると、身の回りのすべてのモノが統制可能になっていく。これによって行動とオペランダムとの有機的な結合が確立していく。これはまた、行動の選択肢を適度な数に抑え、選択の迷いを減らし、1つのことに集中できるという可能性を広げることにもなる。
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