Copyright(C)長谷川芳典 |
|
幹が朽ち果てていた時計台前のウコンザクラが復活した。写真右は2005年頃の樹勢。その後2013年には、幹が空洞状態となって衰えその後朽ち果ててしまったが、2014年11月には株元から脇芽が出現し、今季は再び花を咲かせた。老後の人生を元気づけるような復活。
|
|
【思ったこと】 180405(水)定年退職後の旅行 定年退職後に最も「自由」を実感できるのは、その気になればどの季節でも旅行に行かれることである。これまでは授業や行事の関係で、4月〜7月、10月〜12月中旬、1月中旬〜3月中旬の期間は連休をはさんだ小旅行を除けば、旅行に出かけることは殆ど不可能であった。もちろん旅行資金を確保することが大前提であるが、今後は、いままで出かけられなかった時期を中心に、いくつかの場所に行ってみたいと思う。 これまでの旅行は、日常生活との対比に意味があった。つまり、安定した日常生活があって、時たま非日常的な空間に身を晒すことでうまくバランスがとれる。いくら旅行好きであると言っても、毎月旅行に出かけていては身の置き所が無くなってしまう。ごく普通の日常生活を確実に遂行すること自体が旅行の喜びをもたらすことになっていた。 隠居生活の中でも、安定した日々が無ければ、時たま出かける「非日常」との対比は起こりにくくなってしまう。かといって、日々放浪するような旅人人生は私には似合わない。健康にも配慮しつつ、いかに安定を保つのかがカギとなりそう。 |