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岡大の思い出(3)岡山の大雪(2)1994年2月12日
岡大在職中の1991年4月から2018年3月までの間でもっとも積雪が多かったのは1994年2月12日であった。【気象庁統計参照。】 大学構内各所に雪だるまが出現したほか、夕刻にもまだ雪が残っていてスキーの練習ができた。 なお、写真上が示す通り、この時点では図書館の新館(現在は「西館」と呼ばれている)は建っていない。【岡大図書館の沿革によると、新館が竣工したのは平成9年(1997年)3月となっている。 |
【小さな話題】 宅急便、ゆうパック、小荷物、小包 各種報道によると、昨年度に宅配大手各社が配達した荷物の数は、「ヤマト運輸」が前年度に比べ1.7%減って18億3668万個、業界2位の「佐川急便」は0.1%増えて12億2000万個、業界3位の「日本郵便」は25.6%増えて8億7588万個となった。日本郵便の個数は過去最高であるという。 上記の増減はネット通販の大口利用の影響によるものと思われるが、私個人も日本郵便の利用頻度が増えている。少し前に成田のホテルから自宅までスーツケースを送る際、宅急便ではなくゆうパックを利用したことがあった。実際に料金比較をしたわけではないが、スーツケース宅配の場合は、ゆうパックのほうが大きさに応じたこまめな料金設定になっているという。その後、某家族に荷物を送る時にも、最寄りの郵便局からゆうパックを利用したが、これは単に、荷物が軽かったため徒歩で近くの郵便局に持ち込んだだけの理由であり、重い荷物の場合は、車に積んで、早く配達してもらう目的でヤマトのセンターまで持ち込むことが多い。 荷物の宅配と言えば、私が学生の頃は鉄道の手荷物、小荷物が主流であった。下宿用品はたいがい、小荷物として渋谷駅まで持ち込んだものであったが、リンク先に記されているように1986年に鉄道小荷物サービスは廃止されたという。当時は荷物の扱いはかなり乱暴で、窓口の応対も丁寧とは言えなかった。ヒモでくくり荷札をちゃんと付けることが必要だが、ヒモがゆるゆるだと怒られたりした。 いっぽう、郵便局で扱う宅配は、昔は「小包」と呼んでいた。日本郵便の料金表では、現在はこの呼称は使われていないように見える。ウィキペディアによると、「2007年10月の郵政公社民営化により、小包郵便物は、制度上郵便物から宅配便貨物となったため、「小包」という総称は国内物流に限っては制度として使用されなくなり、「ゆうメール」と名称変更された。」とある。 |