Copyright(C)長谷川芳典 |
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書類を整理していたところ、中学3年の時に、即興で描いた絵が見つかった。1967年7月10日の日付が入っており、スケッチブックに、夢の中に現れる風景や、当時の心境(=苦悩?)を描いた自画像など13枚が描かれていた。
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【小さな話題】 大麻とスポーツギャンブル 5月15日のモーサテで、大麻企業買収の話題が取り上げられていた。カナダでは医療大麻に加えて、今年の夏には嗜好品としての大麻(マリファナ)が合法化され、その後の収益を見込んだ買収であるとのことだった。 マリファナ依存もニコチン依存も薬物依存であることに変わりはない。ニコチン依存に関しては世界的に禁煙化が進むなかで、それに逆行してなぜ大麻が合法化されるのか疑問に思ったが、どうやら、
などが理由であるらしい。しかしこちらに挙げられているように、大麻使用は、依存の問題に加えて、さまざまな精神医学的な問題を引き起こすほか、より悪質な違法薬物にエスカレートするという悪循環につながる恐れがある。 このWeb日記で何度も書いているように、発がん性などの有害性があろうとなかろうと、健康なからだを保つ上で全く必要の無い物質に依存することは何であってもよいわけがない。ストレスはあくまで、自身の行動環境の改善によって解消すべきである。 なお、大麻は、オーストラリアの一部でも合法化されているという。オーストラリアは屋外での喫煙に関しては世界中でも最も厳しい国であると思っていたが、大麻に関してなぜ寛容であるのかは分からない。隣のニュージーランドでも合法化の動きがあるらしいが、これまたよく分からない。 モーサテでは同じ日、スポーツギャンブルの話題も取り上げられていた。スポーツギャンブルというのは、野球、サッカー、大相撲などの勝敗結果を予想しお金を賭けることであり、日本では公営ギャンブル以外は禁止されているが、外国では合法化の傾向が増えているらしい。しかし、この合法化もまた、依存者(=ギャンブル依存者)を増やす恐れがあり、私は全く賛成できない。そもそも、何かを予想し、的中率を競うだけならゲームとして楽しめばいい。お金を賭けることでゲームとしての楽しみが増すわけではない。お金はあくまで労働を通じて稼ぐことが基本である。働かないでお金を儲けようとするギャンブル依存者を増やしてはならない。 |