じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 2018年11月のウォーキング総括。2018年11月は、総歩数23万4287歩、1日あたり平均7810歩となり、先月10月の1日平均1万3182歩には及ばなかったものの、8月の1日平均5504歩、9月の1日平均6654歩は上回った。先月10月の歩数は、チベット旅行でバスが揺れたために過剰にカウントしているため正確ではない。11月は、純粋な歩数としては、ほぼ目標通りのレベルを維持したと言えよう。
 グラフはいつもの通り、毎日の歩数を少ない順に左から並べたもの。左端の落ち込みは、その月に何らかの事情で歩数が少なかった日があることを示す。右端はその月に最も多く歩いた日の歩数。グラフが12000のあたりで水平になっているほど、毎日の歩数がほぼ安定していたことを意味する。


2018年11月30日(金)



【小さな話題】

足のしびれ解消、タレの継ぎ足し、郵便の仕分け...

 昨日取り上げた「ありえへん∞世界」で得た雑学的知識の続き。

 この番組はもともと、正座で足がしびれたときの解消法を紹介するという内容紹介があったために録画したのであった。その解消法というのは、座った状態で「つま先を立てる」というもので、これにより血流が促進され、かつ腓骨神経への圧迫が緩められることにより、短時間でしびれがとれるというものであった。
 もっとも、私は普段、洋室のみで生活しており、正座をする機会が全く無い。妻の実家に帰省した時にでも試してみたいと思う。




 このほかの興味深い話題として、おでんや焼き鳥のタレを何十年も継ぎ足して使っているお店があるが、なぜタレは腐らないのかという疑問があった。正解は、継ぎ足しとは言っても、実際は2カ月で新しいタレに入れ替わってしまうからというものであった。
 じっさい、例えば、毎日、タレの半分を消費して新しいものに入れ替えたとすると、2日目に残っている初期のタレは0.5、3日目には0.25というように減少し、11日目には0.001、つまり1リットルのタレのうちの1000分の1しか残らないことになる。2日目に新しく入れたタレ、3日目に新しく入れたタレ、...というのもそれぞれ半減していく。
 もっとも、だからといって古いタレがゼロになるわけではないし、ある程度の保存性が無ければ、途中でカビや雑菌が繁殖し、全体を腐敗させてしまうことはありうるとは思う。
 また、タレを継ぎ足す時に沈殿物を取り除くのかどうかも大きく変わる。液体部分は入れ替わっても、古い沈殿物がそのまま残ればドロドロになっていくだろう。

 別の例として、例えばお風呂のお湯を溜めっぱなしにして、毎日半分ずつ入れ替えていくとする。お湯の部分は毎日入れ替わっていくので清潔かもしれないが、浴槽にこびりついた垢はたまる一方。さらにレジオネラ菌が繁殖する恐れもある。

 もう1つ、郵便の仕分けの際に、宛名面に、住所から機械的に読み取られたバーコードのようなものが印字され、配達する道順まで並べてくれるというような話題があった。但し、このバーコードはブラックライトをあてないと見えないという。おなじような仕組みはパスポートの偽造防止にも使われており、ブラックライトをあてると、サインをした場所のあたりに顔写真のコピーのような画像が浮き上がって見えるらしい。もっとも、ブラックライトを照射する器具は身の回りには無さそうなので、本当にそういう仕掛けがあるのかどうかは確認できていない。