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10連休の前日、妻の実家のある北九州まで、山陽道経由で帰省した。写真は途中立ち寄った下松サービスエリアに展示されていたチェーンソーアートと星座モニュメント。チェーンソーアート作品については2018年1月1日ほか、何度か取り上げさせていただいたことがある。いずれも林隆雄さんの作品。星座モニュメントのほうは、林さんの作品が展示される以前からこのSAに配置されており、上り線6星座については2012年1月7日、今回立ち寄った下り線の蠍座モニュメントについては2011年12月29日の日記ほかで取り上げたことがあった。今回気になったのは、乙女座のモニュメントが台座から消失していたこと。丈夫に作られていたので台風被害で破損したり風雨で腐食するとは考えにくい。盗まれてしまったのだろうか。 |
【小さな話題】APAホテルと東横イン 金曜夜の民放番組で、伸張著しいAPAホテルの話題が取り上げられていた。 番組によれば、APAホテルは1984年に石川県・金沢片町に一号店がオープン。耐震偽装問題で苦境に立たされたこともあったが、リーマンショック前に所有していた土地を高値で売り抜け、リーマンショック後に地価が値下がりした時に都心の一等地などを購入し、ウィキペディアによると2018年2月現在で、440ホテル、74023室(建築中を含む)となった。 番組では「日本一どころか世界一になっていた」というテロップが出ていてその根拠が何であったのかは聞き逃した。私は日本一客室数が多いのは、APAホテルではなくて東横インではないかと思っていた。ネットで検索したところ東横インの会社概要のところには、2019年4月25日現在で294店舗、62809室となっていて、APAホテルのほうが遙かに上回っていた。 番組で紹介されたAPAホテルの躍進の理由は、
私自身も一応APAの会員ではあり、以前は2.の大浴場にひかれて、しばしば利用させていただいたが、最近は、もっぱら東横インを利用する頻度のほうが遙かに多くなった。最大の理由は、上記7.の変動制により休日前日の宿泊料金がべらぼうに高くなったことである。大浴場があるという魅力だけで1万5000円以上も支払う気にはなれない。 最近よく泊まる東横インも、店舗の所在地や曜日によって宿泊料金が異なるが、休日前日だからといってそんなに高くなることはない。当然、すぐに満室になってしまうが、会員であれば早期に予約ができるので困ることはない。 このほか東横インの客室は店舗によりマチマチで、中には、比較的広いコンドミニアム風の部屋もある。おそらく、中古のワンルームマンションを買い取って改造したものと思われる。 東横インの朝食はきわめて簡素であるが、朝食代は別料金ではなくて、「朝食無料サービス」という扱いになっている。私は日頃、サツマイモ、シリアル、ヨーグルト程度の朝食しかとっていないのでこれで充分。 もう1つ、東横インの店舗名は最寄りの駅名がついていても結構離れていることがある。とはいえ、大都市圏内では駅前からの送迎バスが出ているので大きな荷物があっても困ることはない。 ウィキペディアのリンク先にも記されているように、APAホテルも東横インも時たま問題を起こしていて批判の対象になることもあるが、宿泊する立場から言えば、とにかく、安全第一で衛生的で安ければ構わないという気もする。要望を言わせて貰えば、全館全室禁煙にしてほしいことくらいか(←禁煙ルームが満室の時にやむを得ず喫煙ルームに泊まることがあるが、たばこ臭くで安眠できないことがある。) |