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【連載】又吉直樹のヘウレーカ! 「オススメ!京都の新名所は鴨川の“橋”!?」 12月18日に放送された京都の橋についての話題。 番組では、土木工学の専門家が、鴨川の大橋について、それぞれの橋の特徴や、専門的見地からの熱い思いを語っておられた。 ちなみに、京都大学は設立された当初は土木工学と機械工学だけの2学科だけで、哲学や医学は後から設置されたという。念のためウィキペディアでチェックしたところ、確かに 創設時の計画では1898年にまず法科大学から設置する予定であったが、工科志望者の急増により1年前倒しという形で、創設と同年の1897年に京都帝国大学理工科大学が設置された。続いて1899年京都帝国大学法科大学および京都帝国大学医科大学、1906年京都帝国大学文科大学を設置し、約10年をかけて分科大学を設置した。と記されていた。もっとも、法科大学や医科大学はその翌年に設置されていることからみて、土木工学が京大の礎を作ったというほど大げさなものではなさそうだ。 番組では、鴨川の三条大橋、四条大橋、五条大橋、七条大橋を歩いてめぐり、それぞれの特徴が解説された。
このほか、「用強美」:
また、最近の「制震」として、高層建築物の最上部に重りのようなものを取り付けて地震のエネルギーを吸収する技術も紹介された。 私自身はかつて京都に15年ほど住んでいたが、もっぱら、今出川以北で生活していたため、今回の番組で紹介された三条大橋以南を渡ることは滅多になかった。今出川以北で思い出のある橋(加茂川を含む)としては、 と3つほど挙げてみたが、当然のことながら上を渡るのみで、土木工学的な見地は全く含まれていない。 |