じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 近隣のスーパーの店先に「3月1日より食品売り場でのレジ袋無料配布を中止いたします」という予告が貼られていた。今後は、バイオマス素材のレジ袋をLサイズ3円、LLサイズ5円(←本体価格となっているので、これに消費税プラス)で販売するという。
 レジ袋有料化は省令で2020年7月から義務化されると聞いていたが、いよいよ現実化してきたようだ。
 レジ袋はこれまで、生ゴミ保管、旅行時の衣類の分別、小物の運搬などで活用しており、決して無駄に廃棄しているとは思わないのだが、有料化により再利用、再々利用の頻度が増えることは望ましいとは思う。我が家の場合、車で買い物する時は段ボールの空き箱で運搬しており、レジ袋は徒歩で買い物する場合に限られる。今後は出かける前に、空き袋かマイバッグを忘れないようにしたい。

2020年2月26日(火)



【小さな話題】パソコンの突然の故障に備える分散化

 2月25日の午後は、パソコンで確定申告の入力作業に取りかかった。入力内容は、適宜、一時保存(「.data」ファイルとしてダウンロード)、それを読み込んで作業再開という形で作業をしていたのだが、一段落したところでシャットダウンをしようとしたところ、なぜかパソコンが言うことをきかなくなった。
 その後、スリープ状態から起動して作業を繰り返していると、なっなんと、突然、シャットダウンが開始される。少なくとも3回、こういうトラブルが発生した。
 さらに、シャットダウンが開始されたあと、いつまで経っても電源がoffにならなかったり、根負けして強制的にスイッチを切ると、今度は起動できなくなったりといった泥沼状態になった。
 電源を入れ直したりしているうちに、最終的には正常起動&正常終了ができるように回復したが、原因がハードウェアにあるのか、確定申告作業の際に何らかの特有の問題があるのかはいまだ確認できていない。

 この一連のトラブルで、私の生活は、たった1台のパソコンが不調になるだけで多大な打撃を受けやすい。もう少し危機管理を万全にする必要があることを改めて痛感した。

 私の場合、重要なデータはすべて外部ドライブ(SSD、HDD)に保存しており、適宜バックアップをとっているので、通常、パソコン本体が壊れてもデータが失われることはない。しかし、上記の確定申告作業の際は、一時的に保存するデータは本体の「ダウンロード」のフォルダのみに入れていた。なので、パソコン本体が壊れてしまうと、確定申告のあの面倒な入力を一からやり直す恐れがあったのである。今後は、ダウンロードたファイルはそのつど、外部ディスクにコピーするように心がけたいと思う。

 また、1台のパソコンのみに頼るのではなく、故障時に直ちに別のマシンで代替できるように環境を整えておく必要がありそうだ。パソコンが壊れた時に、書棚から古いノートパソコンを出してきて使おうとしても、バッテリーが充電不足であったり、大規模アップデートが勝手に始まったりして緊急対応はできない。デスクトップでできる作業であっても、時たまノートパソコンで代替してみるといった「使用機器分散化」を日常的に続けていくことが肝要かと思う。