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【小さな話題】新年度の所感 4月1日は年度単位では元日となる。西暦では2020年度、元号では令和2年度となる。ちなみに、元号で言えば、昨年の4月1日は平成31年であり、5月1日からの改元施行のあとも、年度全体が「平成31年度」と表記されることも少なくなかった。4月以降は年度表記から「平成」が完全に姿を消すことになる。 現役時代は、学年暦が生活の基本になっていたので、1月1日よりは4月1日のほうが「気分一新、新たな1年」というイメージが強かったが、定年退職から丸2年が経過し、次第に実感は薄れつつある。それでも、孫たちの幼稚園入園、進級などがあり、まだまだ「新年度」と無縁の隠遁生活の境地には達していない。 さて、定年退職後は、いろいろな書類や写真の整理作業を続けてきたが、丸2年経過時の進捗状況は概ね以下のようになっている。
定年退職から丸2年経ち、毎日の生活はきわめて規則的になった。我ながら興味深いのは、
テレビはもともと、食事中と、単純作業(書類整理・廃棄など)中に視ている程度であり、退職後も視聴時間は変わらない。 ゲームは、いまのところ時間がとれない。時間のムダという感じがする。いずれは、RPGゲームで新感覚の体験をしたいと思っているのだが、まだその境地に至っていない。 最近は、このWeb日記で新型コロナウイルスの話題を取り上げることが多くなったが、これが良いことか悪いことか、よく分からないところもある。こういう騒動が無ければ、もっと別のこと、例えば、人生の根本問題とか、宇宙や生物の謎といった問題に関心が向いていたのではないかと思う。さいわい、今のところ私はコロナウイルスには感染していないが、コロナウイルスのことで考えを巡らす時間が増えるということは、けっきょく、コロナウイルスによって思考が支配されていると言えないこともない。ま、そうは言っても、コロナウイルスの影響で実質的に移動が制限されており、無関心ではいられないのが辛いところだ。 |