Copyright(C)長谷川芳典 |
6月8日の日記で公民館の発泡トレイ回収基準、6月15日の日記で岡山コープの回収基準の問題を取り上げたところであるが、先日、近隣の食品スーパーの回収ボックスを利用したところ、またまた基準が異なっていることが分かった。このスーパーの場合は、「発泡スチロールの白い皿状のものに限ります」【写真左上、「発泡」ではなく「発砲」となっていた】となっていて、透明食品トレイは回収していないことが判明した。
写真左下は公民館の回収基準。「回収できる」対象の右端はどうやら卵の透明パックのように見えるが、岡山コープでは回収しないとなっていた。 写真右は、岡山市の公式サイトの説明(公民館などでの回収基準)。 なお、最近の報道によれば、政府は、これまで自治体ごとに別々の基準で分別回収(もしくは燃えるゴミとして廃棄)していたプラスチックごみを、「プラスチック資源」として一括回収する法改正を検討しているという。しかし池田センセイご指摘のように、総合的にみてこれが最善の環境対策と言えるのかどうかは疑問が残る。生ゴミを燃やす時に重油を使っているというが、生ゴミとプラスチックごみを混ぜて燃やせばそのぶん重油の使用量は節約できるという。また最近の技術ではプラスチックごみを燃やしても有害物質は分解されると聞いている。 いずれにせよ、一般庶民には理解しにくいような分別基準で回収するのは困難。上掲の食品スーパーの回収ボックスにも、「発泡スチロールの白い皿状のもの」以外のトレイが多数入れられていた。 |
【小さな話題】 CRCエラーその後 7月19日の日記で、外付けハードディスク1台に「○○にアクセスできません。データエラー(巡回冗長検査(CRCエラー)です。」というエラーが出たと記した。私の場合、重要データは2台の外付けハードディスクに保管しているため実害はなかった。念のため当該のハードディスクで読み取り可能なファイル部分がすでにバックアップできていることを確認したのち、ダメ元でチェックディスクによる修復を試みた。しかし、修復の途中で「修復エラー」が出て再度の修復を促され、これを数回繰り返しているうちに、機械音が発生し、結局、修復は断念せざるを得なくなった。 翌日、今度はダメ元で当該のハードディスクの完全フォーマットを試みたが、デバイスにドライブ名は表示されるもののフォーマット操作ができず(アクセスできないというようなエラー)、これまた断念せざるを得なくなった。 実害は無いとはいえ、せめて私が生きているうちは保管しておこうと思っていた重要データを含むハードディスクが、こういう形で、ある日突然、こんなにあっさりと壊れてしまうとは思ってもみなかった。 でもって、今後のデータ保管手段であるが、手元にDVD-R(データ用)が1箱分残っていたので、旅行写真をコピーしてみたところ、けっこう収納できることが分かった。パソコンからDVD-Rに移した写真ファイルは、テレビ録画用のBDデッキでも読み込めるし、必要があればデッキ側のハードディスクにも取り込めるので、これが一番便利ではないかと思われる。重要書類データもいずれDVD-Rにコピーして保存する予定。 さて、不要となった外付けハードディスクのほうだが、フォーマットができないとなるとハンマーでたたき壊してから廃棄しないと個人情報が流出する恐れがある。やれやれ。 「感情のままでいいじゃない〜緑の髪のガーデナー〜」 7月23日放送のNHK「ひとモノガタリ」で、表記の人物を紹介していた。放送自体は途中からしか視聴できず録画もしていなかったが、NHK+で初めから視ることができた。 番組で紹介されていたのはガーデナーの山形県在住の青木真理子さん(31)。リンク先にも記されているように、20歳代の頃から数々のコンテストで賞を受賞しておられる。タイトルの「緑の髪」の通り、髪を鮮やかな緑に染めておられる。冒頭では「遅刻魔」、「冬は家に引きこもり(夏も働かない)」、「好きなことしかやらない」と特徴づけられていた。 この方の発言内容がまことに興味深い。某心理療法や生きがい論などで推奨されていることを100%実践しておられるようにも思えた。以下、私が聞き取った範囲での抜粋。「 」はご本人の発言。「 」以外の部分は聞き手の発言等。
|