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新型コロナワクチンの接種後に配布された注意事項。私の場合は以下の通り。
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【小さな話題】新型コロナワクチン、1回目の接種完了 5月27日の昼前、Web予約してあった医療機関(開業医)で、新型コロナワクチンの1回目の接種を受けた。接種会場での大規模接種と異なり、到着時、待合室にはすでに接種を終えた男性1名が経過観察のために待機、ほかに接種とは関係の無い男性1名が診療中、というように閑散としており、私が接種を終えた時点では、通院者・接種対象者は他に誰もおられず、ソーシャルディスタンスは完璧に保たれていたが、こんなに少なくて大丈夫なのか、そのことのほうが心配になった。 今回の注射は、テレビの映像では、細い針を肩の筋肉深く突き刺しているような感じで、とても痛そうに見えていたが、実際には、蚊にチクッと刺された程度で殆ど痛みは無かった。但し、しばらくしてから、注射部位の痛みが生じ、翌々日の土曜日朝も軽い痛みが残っている。 さて、今回のワクチン(ファイザーのmRNA)はどういう仕組になっているのだろうか? ちょうど、5月27日のNHK総合「クローズアップ現代」で、 ●新生ワクチンは世界を救うのか!? 開発の立て役者・カリコ博士×山中伸弥 という話題を取り上げていたのでさっそく録画・再生したところ、
ところで、上記の画像にも記されている副反応であるが、こちらの記事によると、頭痛や倦怠感などの副反応は、1回目の直後ではなく、2回目接種の翌日がピークになるとのことだ。このことを事前に調べていなかったため、2回目の接種の翌日には重要な約束を入れてしまった。ちゃんとつとまるかどうかが心配であるが、リンク先の情報によると、これには年代差があり、 たとえば37.5度以上の発熱という副反応は、20〜30代の2回目接種後では40〜50%の人で起きています。一方、今回の優先接種の対象となっている65歳以上の高齢者で、2回目接種後の発熱をした人は10%ほどにとどまっています。体がだるい倦怠感も、追跡調査をした医療従事者全体で7割近くにのぼっていますが、65歳以上では4割程度です。加齢に伴い、免疫力が低下していることが、副反応の少なさに結びついている形です。その分、高齢者の場合、ワクチン接種で新型コロナに対する免疫ができるまでの期間も長くなることも予想されます。というように説明されていた。なので、私の年齢では、副反応は殆ど起こらない可能性があるが、そのぶん、免疫の獲得が遅い、もしくは獲得されないという可能性もあるようだ。 なお、東京などでは二重予約が問題になっているが、岡山市の場合は、医療機関での個別接種と会場での大規模接種は一元的に管理されており、郵送で通知された接種券番号とパスワード(初期値は生年月日)で予約するようになっている。なので、架空の番号や他の人の番号で予約することはできない。また接種時に本人確認が求められるので、なりすましもできないはずだ。東京でも、自治体と自衛隊の接種会場の予約を一元管理すれば二重予約は起こりえないし、初期値は番号と生年月日となっているものの氏名や住所、電話番号は予約時に初めて入力する内容であるゆえ、個人情報の流出には繋がらないように思われた。また、岡山市の場合、1回目の予約時に2回目の予約日・時刻が自動的に予約できる仕組になっているため、2回目の予約のために行列したり、空きがなくて混乱するという心配もなかった。 |