じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



11月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る



クリックで全体表示。


 全国旅行支援「おかやまハレ旅応援割」の案内ポスターと、独自の子育て支援の案内。


2022年11月05日(土)



【小さな話題】「おかやまハレ旅応援割」の恩恵を受ける

 全国旅行支援「おかやまハレ旅応援割」を利用して、某家族が私のところに帰省してきた。これまでの帰省と異なるのは、
  • 岡山ではホテルに宿泊。
  • 食事は、私たち夫婦を含めて近隣のレストランを利用。観光クーポンを使ったのでほぼ無料。
といった点であった。以前の「Go to トラベル」の時も、今回の「旅行支援」の時も、私にはあまり関係なさそうなイベントであり情報を収集したことは一度も無かったが、今回の某家族の帰省でその手順や支援内容をようやく理解することができた。

 上掲の画像、もしくはおかやまハレ旅応援割公式サイトにも記されているように、今回の支援では、1人あたり3000円の観光クーポンが配布されるという。私は、1回の旅行につき【平日の場合】3000円のクーポンなので大したことはないと思い込んでいたが、説明をよく読むと「1人1泊あたり」3000円であることが分かった。しかも岡山県では独自ルールとして同伴する子ども1人1泊あたり3000円が追加配布される。ということで、例えば夫婦子ども2人で旅行すると、【平日の場合】1泊あたり12000円、2泊なら24000円分ものクーポンが貰えることになる。子どもが小さい時は鉄道運賃・料金も宿泊費も無料になるが、それにかかわらずに貰えるというのだからスゴい。

 私はまた、「観光クーポン」というのは観光地の入場券や土産物店のみで使えるものであると思い込んでいたが、じっさいはこちらにあるように、かなり広範囲にわたっていることが分かった。
 私はまた、この「観光クーポン」が使えるのは旅行者限定であり、店を利用するたびに本人確認とかワクチン接種証明書を提示するのかと思っていたがこれまた思い込みであって、実際は、それらの確認はホテル到着時のみ必要であり、その際にクーポンが金券として渡され、リンク先の店舗であればどこで使っても構わないようであった【レストランで旅行者以外を含めて食事をしてもトータルの食事代金の支払いに使うことができる】。家族が帰省した時には実家のほうで料理を用意してもてなすのが普通かと思うが、今回は逆に親のほうがごちそうになった。

 このほか、某家族は1日だけレンタカーを借りていたが、これもクーポンを利用したという。また、写真スタジオで私たちを含めた家族写真を撮影したが、これも無料。もっとも写真スタジオのほうは観光クーポン利用可能店舗には含まれていないようなので別の無料サービスを利用したものと思われる。

 ま、いくらお得といっても、鉄道線の運賃・料金とホテル宿泊代金を合計すればそれなりの出費になるので、そう何度も利用できるものではない。また観光クーポンは貰えなくても、部屋数の多い一戸建てであれば、やはり生家に帰省するほうがくつろげるだろう。