【小さな話題】最近視たTV番組「鶴瓶の家族に乾杯 岡山編」「新・幕末史 完全版」」
最近、録画・再生で視たTV番組のメモと感想。
- 【2月13日 NHK総合】鶴瓶の家族に乾杯「「森山良子がアニー・ヒラカワに変身!岡山市で奇跡の出会い! (後編)
2月6日放送の前編の続き。
今回は、鶴瓶さんと森山良子がそれぞれ別々の地域を訪問した。このうち森山良子さんは、郊外のブドウ農家を訪ねた。上掲の写真にもあるように、このエリアは吉備スマートIC近くであることが確認できた。
歌謡曲には殆ど興味の無い私ではあるが、さすがに森山良子さんのお名前は存じ上げており、「この広い野原いっぱい」や「さとうきび畑」の歌も知っている。放送に登場した人たちの中には、私と同年代、もしくはやや年上という方が多かったが、この世代で森山良子さんが絶大な人気を得ていることがよく分かった。
いっぽうの鶴瓶さんが訪ねたコーヒーショップや、「BASEBALL STADIUM」という「売るものがない」スポーツ用品点も、周辺の風景やGoogleストリートビューで容易に探し当てることができた。いつもながらのことだが、鶴瓶さんはその存在だけで周りの人を明るく、元気づけてくれる不思議な力を持っている。
- 【2月12日 NHK-BSP】新・幕末史 完全版
2023年1月3日放送の再放送であったようだ。幕末の動乱は、ほんのちょっとした偶然的要因で大きく変わる要素があったとは思っていたが、この放送を視ると、外国の列強の思惑、力のバランスも大きく働いていたことが分かる。特に興味をひいたのは、大英帝国の機密文書が明かす「対日全面戦争計画」、またプロイセンが密かに計画していた蝦夷植民地計画であった。
薩長勢力が新政府を樹立し徳川方の抵抗を早期に収束させたのは、国内内部勢力の力関係ばかりではなく、明らかに外国、特にイギリスの支援が大きかったようである。にも関わらず、日本がイギリスの植民地にならず、蝦夷がプロイセンに奪われず、短期間で列強の仲間入りできたということを見ると、当時の偉人たちの活躍の凄さがしのばれる。
ま、そうは言っても、西郷隆盛や坂本龍馬や小栗忠順がもっと長生きしていて明治以降の政治・経済や外交に影響を及ぼしつづけていたとすれば、日本はさらに発展していたかもしれないし、のちの軍国主義化の道を進まなかったかもしれない。「たられば」で歴史を語っても意味は無いだろうが。
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