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半田山植物園内で、アリの集団が蝶の死骸を運んでいた。集団であるにもかかわらず、アリたちの移動方向は一致しており、引っ張り合ったりせずに巣穴と思われる方向に向かっていた。 アリの集団がどうやって力を合わせながら巣穴の方向にエサを運べるのか、については子どもの頃から疑問に思っていたが、ヒューマニエンスによれば、アリが大きなエサを運ぶ時には、運搬を担当するアリたちとは別に一見何もしていないように見えるアリたちがエサの周囲を囲んで動き回っており、その頻度や方向によって、巣穴に向かう最適な経路が決定できるとのことであった。動きが速くて写真ではうまく撮れなかったが、今回観察した場面でも、エサの周囲には多数のアリが動き回っており、「右往左往」のように見えるものの実はエサの運搬を巣穴に誘導する役割を果たしている可能性がある。 |
【小さな話題】2023年7月の「じぶん更新」を点検する:「ビートルズ」「昆虫」「超変異」「らんまん」 月単位で「じぶん更新」状況を点検する、という今年からの新企画。 まず、日々の生活の持続の指標の1つであるウォーキングの歩数は、総歩数221586歩、1日あたり平均で71341歩となり、目安としている1日平均7000歩以上を上回った。 7月は実質的な梅雨明けとも言える7月16日から猛暑日が続き、7月中の猛暑日の日数は8回を記録した。このこともあって7月後半は午前中にウォーキングを済ませ、午後はエアコンのきいた室内で過ごすことにした。 6月に続いて、遠方には全く外出せず、休園日以外はもっぱら半田山植物園に通い、合計入園回数は27回(1月1日からの累計で148回)となった。それ以外に訪れたのは、牟佐・大久保のひまわり畑と、後楽園にそれぞれ1回のみ。 新たに経験したこと、新たに知ったこと、といった意味での「じぶん更新」は以下の通り。
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