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半田山植物園の展示ホールで、園内の桜の品種紹介をやっていた。掲示されてた「サクラマップ」には園芸品種15種、野生種5種の成育場所が表示されていた。休園日以外はほぼ毎日ウォーキングで訪れていることもあって、この20種の場所はすべて頭に入っている。このほか、マップに含まれていなかった品種として、 を私のほうで追加させていただいた。 このほか、山頂古墳近くベニシダレ、中腹の芝生広場北側と山頂裏側に『十月桜』、ラクウショウ池の南東側には『ウコン』があり見逃せない。 それにしても昨年に比べると開花が大幅に遅れており、3月29日からのさくらまつり(夜間ライトアップあり)に間に合うかどうか心配になってきた。 |
【小さな話題】大相撲春場所終わる 大相撲春場所(三月場所)は3月24日に千秋楽を迎え、新入幕で前頭十七枚目の尊富士(24歳)が豪ノ山に勝って13勝2敗で初優勝(殊勲賞、敢闘賞、技能賞)を決めた。 尊富士の取組は初日から観ていたが、最初の3日間ほどは「普通に勝った」という感じで特段に強いという印象は受けなかったが、5日目あたりから、前に出て堂々と押し出したり寄り切ったりする力強い相撲で連勝した。14日目の朝乃山戦で右足の靱帯が損傷し千秋楽に出場できるかどうかが心配されたが、気力をふりしぼって勝ちきった。 幕尻力士の優勝としては2020年初場所の徳勝龍の優勝が記憶に残っているが、徳勝龍の場合はたまたま技が冴えていたというだけで特に強いという印象は受けなかった。これに対して尊富士は、真っ向勝負で戦っており、じっさいこちらのプロフィールによれば、過去6場所(49勝9敗)の決まり手は、押し出し43%、寄り切り37%となっていて、前に出る決まり手が80%を占めている。14日目の怪我の後遺症が心配だが、来場所以降もこのまま勝ち進むのではないかと大いに期待される。 なお尊富士が11連勝して大鵬の新入幕連勝記録に並んだとき、インタビューで「記録よりも記憶に残るような相撲をとりたい」と語っていたことが大きく報道された。これは尊富士が自分で考えた名言かと思ったが、各種報道によれば、これはもともと、尊富士が小5の時から5年間指導した「つがる旭富士ジュニアクラブ」の越後谷(えちごや)清彦監督(61)が「記録よりも記憶に残って応援される力士になれ」と言い続けていたことに由来しているらしい。 春場所ではこのほか、前頭五枚目の大の里(23歳)が最後まで優勝戦線に残った(敢闘賞、技能賞)。大の里は2場所連続で11勝4敗の好成績を挙げており、次の大関候補の一番手となりそうな勢い。 いっぽう上位陣では、
ところで大相撲春場所の感想は、1年前の3月にもこのWeb日記に書いていた。その時には、 霧馬山・大栄翔以外にも多くの上位力士が活躍した。と予想していたが、この中では霧馬山のほか、豊昇龍や琴ノ若がじっさいに大関に昇進した。 いっぽう、上記以外の有望力士としては、 春場所は、上位力士ばかりでなく、新入幕の金峰山(11勝4敗、身長192cm)や北青鵬(9勝6敗、身長204cm)といった超大型の力士も活躍した。来場所以降は、取り口が研究されて壁にぶつかる可能性もあるが、それを克服すれば、いずれは大関、横綱まで昇進できる逸材と言える。と記したところであったが、金峰山は首の故障でその後は不調、北青鵬は不祥事で引退、逸ノ城は三月場所に十両優勝したにもかかわらず、諸般の事情により引退し、相撲協会からも離脱してしまった。 |