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ウォーキング中に見かけたカメムシ。こちらの記事によると、ヒメチャバネアオカメムシの可能性が高い。 カメムシは悪臭を放つため嫌われがちであるが、なかなか美しい姿をしている。クサギカメムシも魅力的。 |
【小さな話題】TV番組よりYouTubeのほうが面白い(2)霊夢と魔理沙 昨日に続いて、最近ハマっているYouTube動画の話題。本日は、私が感じるYouTube動画の魅力について述べる。但し、昨日の登録リストにも挙げたように、私が視聴しているジャンルはごく一部に限られている。YouTubeのなかでどういう人気動画があるのかは全く把握していない。 さて、「解説動画」と呼ばれるジャンルの中でしばしば採用されている「対話型解説」というスタイルがあり、YouTubeの1つのの魅力になっているように思う。代表的なものは霊夢と魔理沙の掛け合いであり、一方的な講義形式に比べるとソフトで分かりやすいように思う。私が知る限りでは、霊夢と魔理沙の発話内容はそれぞれの動画作成者が独自に作成していると思われるので、当然、発言内容から形作られるキャラクターには不整合が生じるはずである。しかしこれまでのところ、どの動画でも、同一人物が登場しているというように錯覚してしまうからスゴい。 霊夢と魔理沙については3月26日や2023年3月29日の日記でも考察したことがあったが、改めてBingに尋ねたところ、プロトタイプとしては以下のように設定されているようだ。 **霊夢(Reimu)**と**魔理沙(Marisa)**は、**東方Project**というシリーズのキャラクターで、日本の同人ゲームや音楽、アートなどで広く知られています。以下にそれぞれのキャラクターについての解説を示します。 出典の中のこちらの動画によれば、原作の博麗霊夢と霧雨魔理沙の大まかな特徴は以下の通りであるという。
例えば数学系の解説動画では、もっぱら魔理沙が解説者、霊夢が聞き手ということで一貫している。もし、動画によって解説役と聞き手役が入れ替わっていたら、たちまち違和感を拭いきれないようになるが、私の知る限りではそのような不一致は見当たらない。また、動画によって主張内容に不一致があればこれまた違和感を招くが、今のところ20223年3月26日や2023年3月29日の日記で指摘した食品の安全性についての見解などを除けば、それほど顕著な不一致は見当たらない。 なお、私がチャンネル登録している動画では殆どが「魔理沙が解説、霊夢が聞き手」となっているが、別のジャンルの中には、「霊夢が解説、魔理沙が聞き手」というパターンもあったと記憶している。 こうした「対話型解説動画」を作るのは大変なことだと思う。例えば、一方的な講義動画のセリフを魔理沙のセリフに置き換えるいっぽう、霊夢がときおり「ふむふむ」とか「なるほど」と喋るだけでも「対話型」の体裁にはなるがそれではちっとも理解を深めることにはつながらない。(聞き手役が霊夢の場合)霊夢は、視聴者の疑問を代弁しなければならないが、それには、それぞれの場面でどういう疑問が起こりやすいかをちゃんと把握しておく必要がある。 ま、私なんぞも行動分析学の解説動画が作れれば多少の社会貢献になるのではないかと思うのだが、そういう才能はこれっぽちもないし、今さら制作のテクニックを学んだところでどうにもなるものではない。 ちなみに、(動画ではないが)私自身が作った唯一の「対話型解説」としては、 ●プラスチック血液型劇場 というのがあるが、1998年11月9日に連載を開始したものの、同年12月19日を最後に一度も更新していない。 次回に続く。 |