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【小さな話題】 チョイス@病気になったとき「脂質異常症 コレステロール徹底対策」 NHK-Eテレで5月26日(日)に初回放送された表記の番組についてのメモと感想。コレステロールの話題は、私自身の健康にとっても重要な関心事である。 放送ではまず、健康診断の血液検査項目と脂質異常症の関係について説明があった。
ちなみに私自身の直近の検査結果は、
放送では続いて中性脂肪対策が紹介された。
放送では次に、コレステロール値と肥満の関係が解説された。その対策の1つとして13日間の『教育入院』が紹介された。病院内の機器による自転車漕ぎ、ジョギング、さらに食事管理を行うことで改善し、退院後の生活習慣改善につなげる方法もあるという。入院の基準はBMI25以上、もしくは肥満が原因の病気や障害がある人となっていた。3割負担の保険適用で19万円程度の費用がかかるということであった。 ここでふと思ったが、この種の『教育入院』的な訓練は、滞在型の海外ツアーとセットでもできるはずだ。例えば標高4000m前後の高所に施設で2週間滞在すればそれだけでも体脂肪は減るはず。さらに適度な運動や食事をとれば効果は抜群だろう【但し、体質的に高所が苦手な方を除く】。 コレステロールを増やすかもしれない卵については、個人差があると解説された。どれだけ食べてもコレステロールが上がらない人もいることはいるが、すでにコレステロールが高い人の場合は、1週間に1〜2個に制限する必要がある【卵の入った加工品を含む。 さらに
悪玉コレステロールを下げるための基本は「運動+食事」であるがそれでもうまくいかない場合は薬が必要になる。最もよく使われているのは『スタチン』であり、コレステロールの合成を阻害する。このほか、『小腸コレステロール輸送体阻害薬』はコレステロールの吸収を阻害、また『陰イオン交換樹脂製剤』はコレステロールの排出・分解を促進する効果がある。スタチンの副作用としては、筋肉痛や腹痛があるという。ちなみに私が毎日服用しているロバスタチンは、まさにこのスタチン系の薬剤であるが、幸い、今のところ副作用は出ていない。 放送の終わりのあたりでは、最近になって分かったこととして、
ということで、以上を参考にしつつ、引き続き健康維持に努めることにしたい。 |