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このところ食品スーパーで値上げが相次いでいるが、年金生活者の頼みの綱であるラ・ム−でも定番商品が次々と値上げされている。 写真右はD-PRICEの豆乳(1000ml)で、いつのまにか158円から166円に値上げされていた(税別、以下同様)。 成分無調整豆乳に関しては最近、近隣のドラグストアの期間限定特別セールで九州乳業の『みどり』ブランドが158円で売られておりこちらのほうがラ・ム−より安くなった。しかもポイントやシニア割引でさらに最大6%ほど安くなるからありがたい。もっともすぐに売り切れてしまい、陳列棚が空っぽの時のほうが多い。 ちなみに私の豆乳購入履歴は以下の通り。時期は記憶に無い。
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【小さな話題】NHKトリセツ『腸内細菌』改訂版(2)育菌カード、レジスタントスターチ 昨日に続いて、6月13日に初回放送された、NHK『あしたが変わるトリセツショー、 ●改訂版・腸内細菌★新育菌カードで健康&老化防止 のメモと感想。 放送の後半では『対策編』として、腸内細菌を正しく育む方法が紹介された。 まずは番組ディレクター自身が実践した9週間に及ぶ『育菌』活動により、1.65%だった短鎖脂肪酸を生み出す腸内細菌の割合が9週間後には9倍の15.07%に増加した、という実例が紹介された。このことは、食生活の改善等で、腸内細菌の構成が変えられることを示している。【なお以前別の番組で、それぞれの人の腸内細菌の構成は若い頃に固定してしまい、他人の大腸にある菌を注入しない限りは構成を変えるのは難しいと聞いたことがあった。このあたりのことはよく分からない。】 『育菌』のポイントは以下の通り【要約・改変あり】。
放送の終わりのところでは、育菌カードの数値のパワーアップについての新情報があった。 それは、『レジスタントスターチ』の効果を加味したものである。レジスタントスターチは食物繊維の一種の難消化性でんぷんのことで、穀物やイモなどの含まれており、冷やすと増える特徴がある。調理後に冷蔵庫で一晩冷やすだけで水分が抜けて硬くなりレジスタントスターチが増える。白米・もち麦・じゃがいも・さつまいもを調べたところ、食物繊維が1点分増加した。なお冷やした御飯などをレンジで温め直しても量は変わらないらという。 ここからは私の感想・考察になるが、まず、上掲の7.の実験では、育菌カードに基づく食生活を2週間続けたことで「7人中6人』の短鎖脂肪酸量が2倍に増えたという成果が示されていたが、私が気になったのは「7人中1人」となった若い女性では数値が開始前の59.2から56.6に減っていた点が気になった。統計的には7人中6人で効果があったのだから有意であると言えるかもしれないが、これだけのサンプルのデータでは「すべての人に効果あり」とは言えない点にも目を向ける必要がある【普遍的な効果があるかもしれないし、ある種の体質によっては効果が無いのかもしれない】。数値が減ってしまった女性について、何か特殊な事情があったのか原因をさぐってもらいたいところである。 私自身の食生活は言われるまでもなく食物繊維が多くなっており便通も規則的で問題ない。そう言えば、以前は炊飯器で炊いた御飯は数日間は保温状態のままにして少しずつ取り出して食べていたが、最近は妻が1日程度で炊飯器から御飯を取り出して冷蔵庫で冷やすようになった。白米のほかモチ麦も入れており、どうやらどこか別のルートで『レジスタントスターチ』の話を聞いたのかと思ったが、妻はレジスタントスターチなんて知らないと言っていた。 |