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某・直販所で巨大なサツマイモが280円(紅はるか、税込み)で売られていた。このタイプの太めのサツマイモはたいがい内部がスカスカになっていて美味しくないことが多いと思われたが、人生最大級の大きさのサツマイモを食べないとあとで後悔するかもしれないので、無駄買いを承知で購入した。 帰宅後に測定したところ、重さは1.8kg、太い部分の周囲の長さは40cm、縦の長さは30cmであった。写真下のように、内部はそれほどスカスカにはなっていなかった。味は普通サイズのサツマイモと大差なし。 ちなみにCopilotによれば、「世界最大のサツマイモの記録は、37kgです!この記録は、2004年3月8日にイギリスのサンデー・タイムズ紙によって確認されました。この巨大なサツマイモは、スリランカの農家で育てられました。」とのこと。出典はこちら。 |
【連載】チコちゃんに叱られる! 時間【時刻】はどうやって決めている? 12月21日に続いて、12月20日(金)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。本日は、
放送によれば『時間』は、「世界中にあるおよそ400台のストップウォッチの平均値から決めている」というのが正解であると説明された【要約・改変あり】。 井戸哲也さん(情報通信研究機構・時空標準研究室)&ナレーションによる説明は以下の通り。
ここからは私の感想・考察になるが、「1秒」、「1メートル」、「1キログラム」などの定義については時たま雑学系番組などで取り上げられており、私もある程度は知っていた。また「1秒」や時間の長さに関しては、
今回の放送で少々疑問に思ったのは、 ●6. 地球の時点は月の引力による潮の満ち干などで速度が変わる。そうすると南中時刻は時計の示す12時とはズレる。 という説明であった。私が知っている限りでは、南中時刻のズレは地球の公転軌道が楕円であることによって生じており、潮の満ち干は短期的には影響を与えていないはずだと思っていたが、どうなっているのだろうか。 また2015年5月19日に記したように、「うるう秒挿入」に関してはいくつか誤解がある。よく言われているのは「地球の自転速度が徐々に遅くなっているために挿入される」という誤解である。ウィキペディアには以下のように解説されている。
あと、「およそ400台の原子時計の平均値」というのはあまりにも不確かという印象があるが、ウィキペディアによれば、2030年(第29回国際度量衡総会が開催)を目途に、光格子時計に基づく新しい秒の定義が採択される見込みであるという。 次回に続く。 |