じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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8月2日(土)に再放送されたNHK『アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険』(初回放送は2025年2月27日)は、 (18)「パミール越えの恐怖」 であった。 写真上の画像にあるようにマルコ・ポーロの一行はアフガニスタン・ワハーン回廊を通り、パミールの山々を越えてカシュガルに到達したようである。 放送の中で1つ気になったのは、山々の画像の中に、パミールから遠く離れたアマダブラムの写真が含まれていたことである。険しい山の雰囲気を出すためとはいえ、マルコ・ポーロたちがネパール・ヒマラヤのエベレスト展望トレッキングをしているみたいで違和感があった。 なお1978年に私自身が歩いた時の写真がこちらにある。また、キルギスからカシュガルに向かう時の国境越えの写真は、こちらやこちらにあり。 |
【連載】チコちゃんに叱られる! 「コンサートでのペン型ライト」、西城秀樹さん 8月1日(金)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。但し岡山では金曜日は別番組となり、8月2日(土)朝の再放送のみ視聴することができた。この日の話題は以下の通り。
本日はこのうちの1.について考察する。 放送では、コンサートでペン型ライトを振るようになったのは「ヒデキがファンの顔を見たかったから」が正解であると説明された。数々のコンサートの運営に携わって半世紀以上となる増田武司さん(イベント制作会社代表)&ナレーションによる解説は以下の通り【要約・改変あり】。
ここからは私の感想・考察を述べる。 まず今回取り上げられた西城秀樹さんだが、1955年4月13日のお生まれで、2018年5月16日にお亡くなりになっている。1972年3月25日、RCAレーベル(日本ビクター、現在はソニー・ミュージックレーベルズ)よりシングル「恋する季節」で歌手デビューした。私自身は1952年の生まれなので、ヒデキさんより3歳年上であり、ヒデキさんがデビューした1972年は大学の2回生(厳密に言えば2回生になる直前)であった。いっぽうお亡くなりになった2018年は私が定年退職により隠居人生活を始めた1年目にあたっている。ということで、ヒデキさんと私はほぼ同世代。2018年から2025年にいたる7年分の隠居人生活のぶんだけ私のほうが楽をさせてもらっていると言えるかもしれない。なお、妻にヒデキさんのファンだったかどうか尋ねてみたが返事は「ゼンゼン」の一言だけだった。 ま、同世代といっても男性アイドルには全く興味が無かったこともあって、ペン型ライトを振ることについても今回初めて知った。 放送では『ケミカルライト』が紹介されていたが、ウィキペディアによれば危険性も指摘されており、 こうした危険性から、日本など一部の国ではLEDを用いたスティックライトに取って代わられつつあり、コンサートなどでケミカルライト持ち込み禁止・使用禁止となりスティックライトの代替使用を勧める場合もあるのが現状である。という扱いになっているようだ。 ヒデキさんは新御三家の一人であるが、残りの2人のうち野口五郎さんは1956年生まれ、郷ひろみさんは1955年うまれで、お二人とも今でも活躍されている。1970年代前半には花の中三トリオというのもあったが、そうした女性アイドルに比べて新御三家の男性アイドルのほうが遙かに活動期間が長い点が興味深い。また男性アイドルに対してはファン歴50年とか、亡くなった後でもフィルムコンサートにたくさんのファンが駆けつけているという点もスゴい。近い将来、AIによるアイドルのCG化がよりリアルになれば、永遠不滅のアイドルとして存在し続けるようになるかもしれない。 次回に続く。 |