じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
【連載】サイエンスZERO『色彩の科学へようこそ! “赤”は変幻自在!』(5)マグレッド、赤い首里城苦難の歴史 旅行のためすっかり間が空いてしまったが、1月23日の続き。2025年5月11日に初回放送された、 ●“赤”は変幻自在! の話題。なお、前回以降の期間に、 ●2026年2月1日初回放送:色彩の科学へようこそ!「青」は調和と革新!? が放送されている。これで、黒、赤、緑、青の4色が取り上げられたことになる。 放送では、赤の防虫効果、成長促進効果に続いて、「体を通り抜ける赤い光」という話題が取り上げられた。佐藤守俊さん(東京大学)は、生命現象のON/OFFに関わっている光スイッチ『マグレッド』の研究に取り組んでいる【以下、要約・改変あり】。
放送の終わりのところでは「沖縄のアイデンティティ 赤い首里城苦難の歴史」という話題が取り上げられた。『赤い首里城』は第二次世界大戦の沖縄戦で焼失、復元後2019年の火災で再び焼失し、現在、琉球王国時代のベンガラの再現に向けた取組みが行われているという。 ベンガラの成分は酸化鉄だが、『久志麻切』という地域で産出される顔料では赤色にはならない。高田潤・岡山大学名誉教授から、鉄バクテリアが関与した酸化鉄があるという助言を受けて採取、さらに、それらを900℃で1時間ほど焼いた赤い顔料がめざす「赤」であることを突き止めた。 なお2019年に焼失した首里城正殿は2026年秋に復元予定とのことであった。 |