【思ったこと】
980421(火)[心理]「心の科学」の必要条件(2)授業で学びたいこと きょうは、7時すぎに大学構内で写真撮影。それから本、印刷物などを車に積み込んで約30分運転して某女子短大へ。授業は9時から10時30分まで。授業終了後は、再び車を走らせて約10分で某看護学校へ。授業は10時50分から12時20分まで。13時頃家で昼食をとってから、大学へ戻る。 この種の一般教育型の授業では、毎年、第一回目の時にアンケートをとっている。4月16日の日記でその一部を紹介したが、今回は「あなたはなぜこの授業を受講しましたか。あてはまるものにいくつでも○をつけてください」という質問に対する○の比率を調べてみた。図1に、その結果を示す。 この授業、短大のほうは、準必修になっている。もう一方の看護学校のほうは、完全な必修で学年の全員が受講している。こういう事情も影響しているらしく、短大生の6割、看護学校生の8割が「必修だから」というのを受講の理由の1つにあげている。まあ、これは致し方ないことだが、イヤイヤ受講する学生が多いのでは、こちらも熱意を失ってしまう。 より積極的な受講理由としては、「自分を理解したい」「他の人のことを理解したい」というのが、看護学校生の約5割、短大生の約3割を占めている。この希望に行動分析学的にどう答えるのかが、授業の主たる目的の1つになるだろう。 問題は、どうやったら、自分や他人を理解することができるかということにある。性格テストや知能テストをやることが自己理解につながるのか。次回は、アンケートのもう1つの質問内容からこの点を探ってみたいと思う。 ※公用HPのほうに、昨年4月の同じ短大の前年度2回生の実施した結果が掲載されている。興味のある方はご参照ください。 ※青色:女子短大2回生、黄色:看護学校1回生 |
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