じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

12月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る
[今日の写真] 妻の実家に「預かってもらって」いる猫。結婚前から妻がアパートで飼っていたものだったが、引越後のアパートの管理規則により飼えなくなり、以後ずっとこちらの世話になっている。推定17歳。妻は「トジコ」という名前をつけていたが私は「トジネコ」と呼んでいる。

12月29日(火)〜12月30日(水)

【思ったこと】
981229(火)[生活]これを忘れたら繋げませんなあ...

 Eメイルのチェックなどをしたあと昼過ぎに出発。途中、広島から中国道に入って400kmの道のりを約5時間(休憩時間込み)かけて妻の実家がある北九州に無事到着した。岡山・広島間と、美東・門司間は車線変更が困難なほどにつながっている所もあったが、減速を余儀なくされるような渋滞は無し。特にヒヤッとするようなところもなかった。8日に買ったばかりのライトエース・ノアを初めて長距離走らせる。これまで乗っていたライトエース(スペース・カジュアル)に比べると横風に対する安定性はかなりよい。排気量が1500から2000にアップしたこともあって、上り坂で減速することもなかった。

 岡山から北九州へのルートとしては、岩国・徳山を通る山陽道主体のルート(これが最短)、広島から中国道に入るルート(約20kmほど長い)、岡山自動車道で北房JCTを経由して中国道主体で向かうル ート(遠回りのうえ曲がり角が多い)がある。特別の気象条件で無い限り、私は2番目を好んでいる。中国山地の自然が満喫できることと、山陽道よりも空いていることが大きな理由だ。

 この季節、年によっては中国道で雪景色が見られることがある。だいぶ前の帰省時に途中の恐羅漢(おそらかん)スキー場に立ち寄ったこともあった。しかし平年並みの寒さという予想に反して、この冬も、これまでのところは依然として暖冬傾向が続いている模様。

 昨年は息子の中学受験があったため、妻の実家で正月をすごすのは2年ぶりということになる。実家では私はもっぱら居候で、買い出しの運転手をつとめる以外は何もしない。

 最大の関心事であるネットへの接続であるが、チラっと見た限りでは、通常のプッシュホン回線があるだけだった。北九州のアクセスポイントからジャストネットに繋ぐことができるので、電話代はそれほどかからない。ただ、この家は、義父が民生委員をしている関係もあって結構頻繁に電話がかかってくる。電話代を払うだけだったら問題無いが、接続中に通話ができないということで苦情が出てくるのは必至だ。いちおうインターネットカフェも探してはみるが、年末年始に中年のおじさんが一人でシコシコとアクセスしている姿はあんまりカッコいいものでもない。やはり細々と更新を続けるだけのほうが良さそう。

 さて、いつものように日記を書き上げてアップしようと思ったら、重大な問題があることに気が付いた。電話回線のモジュラージャックとノートパソコンのモデムカードをつなぐケーブルを自宅の電話線から取り外してくるのを忘れてしまった。これではいくら熱心に日記を書いてもアップできませんなあ。がはははh。とりあえず近くのパソコンショップに行ってみたが、カードとケーブルがセットになったものばかりで、ケーブル単独では売っていないそうだ。明日、小倉のベスト電器とデオデオに行ってみる予定。残念ながら12/30は日記のアップは見送り。
【ちょっと思ったこと】

 少し古いが12/26付けの讀賣新聞夕刊(北九州版)に、「免許講習行き過ぎ? 」という記事があった。免許停止の救済措置として10月1日から加えられている「社会参加活動」の問題点を指摘している。鹿児島県の場合は、同活動を選択した人たちに、「シートベルト」などの交通安全標語のプラカードを持って交差点の歩道などで約2時間半にわたって立たせているというが、これに対して、「さらし者的だ」、「昔の学校で悪いことをして廊下に立たされているようだ」などの声があがっており、顔を隠す違反者がほとんどだという。

 この問題については、昨年3/11の「スクラップブック」で
“あの人は免停免除のためにあんなことしている”とからかわれ、免停免除のためではないボランティア活動がやりにくくなる恐れもある。ただ、行動分析学的に言えば、免停という付加的な随伴性で安全運転を制御するよりは、具体的な交通安全活動に参加させるほうが、効果は大きいものと思われる。
と書いたことがある。

 同じく昨年4/21のスクラップブックには同日の朝日新聞から
 曹洞宗国際ボランティア会事務局長・秦辰也氏と大阪ボランティア協会事務局長・早瀬昇氏の対談)秦氏:◆清貧の奉仕にあらずんばボランティアにあらず、とすると間口が狭くなってしまう。◆私もボランティア性善説には反対です。人の役に立ちたいという考え方は素晴らしい。しかし、自発性とわがままは紙一重です。早瀬氏:◆無給かどうかだけでボランティアを定義しないほうがいい。◆心構えでいうと、自分のしていることはいいことなんだ、と思いこむとややこしいです。まあ、いいことをしているんでしょうけど、そうなるとボランティアをしていない人、あるいは熱心でない人を否定することになる。
といった引用をした。

 やや内容が異なるが、最近では、「毎日の記録」さんが指摘した元大関小錦のボランティア活動、12/14頃に「MADE INJAPAN!」さんが「ボランティアとコミュニティーサービス」を取り上げておられる。

 もとの話題に戻るが、「社会参加活動」は違反者が自発的に選択するものであるから、その意味では学校の廊下に強制的に立たされるものとは性格が異なる。ただ、選択させる前に、社会参加活動の具体的内容を十分に知らせる必要はあるだろう。それと、上にも述べたように、こういう形で交通安全啓発運動が進められると、街角で安全運動をしている人は皆違反者であるように見られてしまい、違反はしていないが本当に交通安全の啓発の必要を感じている人々が運動に参加しにくくなってしまう恐れも出てくる。ま、どっちにしても警察署の中に安全協会の窓口があり、免許更新時に「いただくことになっております」というような呼びかけで更新者から安全協会費を納めさせている現状ではボランティア的な安全啓発運動は起こりにくい環境にあるとも言えるけれど...。
【生活記録】
  • 北九州でガソリン価格がいちばん安いと言われている某SSにて給油。単価76円は岡山の最安値レベルの91円より15円も安い。40.38リットル給油したので昼食1回分のお得。なお、前回給油時から420kmほど走ったので、今のところ10km/リットルをキープ。

【夕食後の夫婦の散歩12/29】------99日目(妻は93日目)[娘は5日、息子は4日]。ポケット・ピカ チューで2023歩----
 妻の実家の周辺を、思い出話など聞きながら軽く散歩。

 【夕食後の夫婦の散歩12/30】------100日目(妻は94日目)[娘は5日、息子は4日 ]。ポケット・ピカチューで5740歩----
 年末年始のTV番組の情報を得るためコンビニにでも行こうかと、荒生田(あろうだ)方面に。しかし、旧電車通りには1軒も見あたらず。岡山では学生街のすぐ近くに住んでいるので、大手のコンビニチェーン店各店が夜遅くまで開いていて当たり前のように思っていた。高齢化がすすんだこの地域ではコンビニなどあっても経営が成り立たないということか。なお、9月6日に始めた「夕食後の散歩」は、本日で100日目となった。9/6からの実日数は116日なので、遂行率は86%。主なお休み理由は、心理学会参加、10/20前後からの腰痛、悪天候、長時間会議など。明日12/31は、初詣を兼ねて深夜に散歩する予定。
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】

このボタンを押すと、日記猿人に投票されます。いつも励しをありがとうございます。