8月7日(金)〜8月8日(土)朝
【思ったこと】 990807(金)[生活]旅行の行き先を推理すると...
8/8の昼から10日間の日程で某所に旅行することになっている。勿体ぶった書き方になってしまったが、昨日の日記では、この行き先の謎?をそっくり日記ネタにさせてもらった。
8/8朝の締め切りまでに寄せられた御解答は全部で10件ほど。このうち3件は旅行目的を正しく記しておられたが旅行場所はちょっと違っていた。
では、もし私自身がこのクイズに解答するとしたらどんな推理をするだろうか。
- 昨年や一昨年の日記に記されているように、これまで、この時期はたいがい家族だけ妻の実家に帰省し、私は岡山でのんびりと単身生活をすることに決めていた。お盆の時期は道路も鉄道も大混雑するので遠出はまっぴらというのがその最大の理由。あえてその時期に10日間も旅行に出るというのは、今年に限ってどこかで何か重大なイベントがあるものと推測される。
- 単なるレジャーであれば家族全員で出かけるはずだ。あえて息子と二人だけで行くということは、妻や娘があまり興味の持てない所に行く可能性が高い。つまり、女性が旅行すると不便な場所であろうと推測される。
というところで旅行前の日記は終了。無事に戻れますように。
|
【ちょっと思ったこと】
- 厚生省が6日に発表した「1998年簡易生命表」によると、日本人の平均寿命は女性が84.01歳、男性が77.16歳で、依然として世界一。但し、中高年の自殺が多かった男性は前年を下回り、男女差は過去最大の6.85歳に広がったという[8/7朝日新聞記事に基づく]。
このデータで注意しなければならないのは、我々の平均余命は「平均寿命マイナス現在の年齢」ではないということ。私の知りうる限りでは、平均寿命というのはゼロ歳の男女の平均余命のことを言う。すでに成人に達している人はそれまでに死ぬ危険をクリアしているのでかなり余命が伸びるはずだ。それでも私の余命はたぶん30数年ぐらいと見積もってよいかもしれない。
あくまで推測になるが、中高年の自殺が平均寿命を引き下げる原因となるのは「平均のマジック」のせいでもあるかと思う。仮に85歳以上の高齢者が生きがいを喪失して自殺したとしても平均寿命を下げる効果は少ない(85歳の人の平均余命を下げる効果はあるはずだが)。ところが80歳まで生きるはずの2人のうちの1人が40歳で自殺してしまうと、この2人分の「平均寿命」は(80+40)÷2=60となり、一気に20歳も平均値を下げてしまうことになる。要するに、年齢の若い人の自殺が増えれば増えるほど平均寿命を大幅に下げる原因になりやすいと言ってよいかと思う。
このあたりも全くの推測だが、乳幼児期の死亡が少ないことも日本人の平均寿命が世界一である一因になっているのではないかと思う。40歳とか50歳時点での平均余命も世界一と言えるのだろうか。
いずれにせよ、寿命をとらえる代表値として平均値が最適であるかどうか、私には分からない。もし代わりに中央値を採用したとすると、50人の同窓生の半数が死亡するのは何年後であるかが予測できる。また、自殺者が多少増えても中央値に影響を与えることはない。このほか最頻値(モード)を知ることも必要。これは、何歳で死ぬ人がいちばん多いかという指標。
|
【新しく知ったこと】
|
【生活記録】
|
【今日の畑仕事】
- 旅行前の畑の手入れと水撒き。なお昨日収穫したのはメロンではなくてラグビー西瓜だった。
|
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。)】
|