じぶん更新日記

1999年5月6日開設
Y.Hasegawa



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[今日の写真] 登山口入り口から見た由布岳。正面が東峰。左後ろに少しだけ見えているのが西峰。

1月4日(火)

【思ったこと】
_00104(火)[生活]2000年の初登山は由布岳。

[由布岳岩登り] [由布岳東峰]  別府滞在2日目。本来ならば室内で読書でもしながら温泉に入って過ごしたいところだったが、予約の関係で部屋替えを余儀なくさせられたため10時〜15時は室内に入れず。
  • 義父母と妻、娘は湯布院へ。しかし女性の買い物に付き合うのは苦手。
  • 私と息子は当初アクアビートに行く予定にしていたがすでに3〜4回訪れたところでおあり少々新鮮味に欠ける。
ということで、けっきょく由布岳に登ることになった。

 由布岳1584mの頂上は、湯布院の町からは蟹の爪のような形をして見える。それぞれ東峰、西峰という名前がつけられているようだ。4年前の春、義母と家族全員でこのうちの東峰だけに登ったことがあった。今回は西峰を含め頂上火口壁の完全踏破をめざした。
  • 11時15分、登山口発
  • 鎖を伝ったり岩にしがみつきながら【写真左】13時20分、西峰に初登頂。昼食。
  • ボブスレーのコースのように凍った雪道を下ったり、火口壁のやせた岩峰にしがみつきながら14時35分、東峰到着【写真右】
  • 15時55分、登山口に戻る。

 今回は息子と二人による登山となったが、そういえば私自身の場合、いまの息子と同じ年である中学2年の1月、箱根の金時山に単独で登ったのが山登りのきっかけとなっていた。山登りというのは、登山中の景色の変化や「あと○○m」といった案内板などの具体的・直接的な結果がそのつど随伴しながら最終目的の頂上に達するという点で、まさに「ルール支配行動+プロセスに対する直接体験による強化」の典型と言うことができる。問題は途中の疲労がどの程度の嫌悪的結果をもたらすかということだろう。

 岩登りや凍結した雪道の上り下りで体力を消耗したことから、息子は「もう山登りは懲り懲りだ」と言っていた。我が家では、子どもたちを無理矢理歩かせることが多かったため、結果的に娘も息子も「山嫌い」にさせてしまったかもしれない。
【ちょっと思ったこと】
  • 大分県には「久住/九重」というように同じ音を違う漢字で表すとことがいくつかある(もっとも「九重」は「ここのえ」とも読ませるようだが)。今日訪れた「ゆふいん」は特にややこしいようだ。町の名前は「湯布院町」、駅の名前は「由布院駅」、美術館は「由布院美術館」、山は「由布岳」、なかにはひらがな表記の所もある。もともと「由布院」であったところを温泉の町のイメージで売り出そうと「湯布院」に変えたようにも思えるのだが、実際のところはどうなんだろうか。ちょっと違うが、白馬岳(しろうまだけ)の麓が白馬(はくば)になってしまったということもあったなあ。
【スクラップブック】
  • 1/4のNY株式は大幅下落。-359.58ドルの10997.39ドル。
  • 1/5朝のNHKニュースによれば、九州大学では授業別にHPを開設し、学生がパソコンを通じて学生が授業内容について質問できる制度を早ければ4月から導入する予定であるという。私自身は2年前から個人的に実施しているが、全学的に取り組むとなると対応できない教官も居られるのではなかろうか。運用状況を見守りたいところ。