じぶん更新日記

1999年5月6日開設
Y.Hasegawa



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[今日の写真] 梅の花芽膨らむ。2年前に100円で買った処分品の盆栽。昨春は殆ど花が咲かなかったが、今年は再びたくさんの花芽をつけている。

1月9日(日)

【思ったこと】
_00109(日)[一般]年末年始にネット、パソコン関連で気づいたこと:フロッピーディスクの読み書き/プロバイダの臨時変更/空メイルの転送先から匿名がバレる?

 西暦2000年も早くも10日目になろうとしている。年をとったせいだろうか、このところ月日のの流れが物凄く早いように感じる。日々の生活を点検し、ルーチンとしてこなすべきことと、一定の期間にきっちり仕上げるべきことを明確にしておかなければ、あっという間に21世紀を迎えてしまいそうだ。

 そんなこともあり、この10日あまりのあいだに気づいたこと、疑問に思ったことなどを忘れないうちにまとめてみたいと思う。といいつつ時間が無いので、そのうちのネット・パソコン関連の話題から3つだけ。
  1.  今回の帰省にあたってはWindows98搭載のノートパソコン(シャープ)と、デジカメ(ソニーのMavica、フロッピーディスクに書き込むタイプ)を携行したが、この両者の間のフロッピーディスクの読み書きがうまくいかないことがあった。デジカメで記録したフロッピーディスクをノートパソコンのフロッピーディスクドライブに入れると「このディスクはフォーマットされていません。直ちにフォーマットしますか」というようなメッセージが出ることしきり。この症状は昨年秋以来頻繁に起こっていたので、ノートパソコンのほうをいったん修理依頼に出してみたのだが特に異状は見あたらないという。しかしその後もノート側で読み取りができないことがある。また逆に、ノートパソコンでフォーマットを終えたものをデジカメに入れるとディスクエラーが出ることもあった。同じフロッピーディスクはWin95搭載のディスクトップパソコンでは問題なく読めることを後日確認した。ひょっとして、Win98とWin95ではフォーマットの形式に一部違いがあるのだろうか。あるいはドライバの問題、キャッシュなどの問題が影響しているのだろうか。

     興味深いのは、ノートパソコンの電源を切って再起動しWinが完全に立ち上がる直前にフロッピーディスクを挿入すると(←最初から挿入すればハードディスクではなくフロッピーディスクから読みに行こうとして当然エラーになる)、それまで読み込めなかったディスクの内容が読みとれるようになること。まさに迷信行動みたいだが、今回はこれで対処して何とか切り抜けた。

  2.  2番目は別府に小旅行に行った時に気づいたこと。私は(妻の分を含めて)現在2つのプロバイダに加入しており、自宅電話回線からアクセスする場合は1カ月1000円の定額で済むAネットだけを利用してきた。

     Aネットの問題は、アクセスポイントが東京、岡山、北九州など一部の都市だけに限られている点だ。そのため、先日滞在した別府の宿舎からでは市外通話料金が大幅にかかる。そこでBネットのアクセスポイントのある大分市に繋ごうとしたのだが、「発信音が聞こえない」というようなメッセージが出てウンともスンとも言わない。ひょっとして宿舎の内線電話からのゼロ発信ではアクセスできないのかとか、プッシュ/アナログ回線の切り替え設定、あるいは「トーンを待ってから何たら」の設定に問題があるのかといろいろやってみるがうまくいかない。ところが、Aネットの北九州のアクセスポイントにはすんなり繋がったのである。


     どうやら、Aネットの利用を開始した時に、マニュアルに従ってTCP/IPの設定を細かくいぢったことが原因らしい。といってBネットへの再設定をすると、再びAネットの設定に戻すのが面倒。素人の私にはよく分からないのだが、複数のプロバイダを利用する場合、ダイヤルアップのアイコンの選択切替だけではうまくいかないらしい。これって、ネット利用者のジョーシキ? それとも私の勘違いや思い込みによるのだろうか。で、結局、別府からは北九州までの市外通話料金を支払ってAネット利用で最低限のアクセスをするにとどめた。

  3.  3番目、岡山に戻ってメイルボックスを点検していて気づいたこと。昨年末の帰省直前に、挨拶を兼ねていくつかのWeb日記の空メイルボタンを押しておいたところ、そのうちジオにアドレスをもつ匿名日記作者の方への送信分が配達不能ということで戻っていることに気づいた。そのメッセージを見ると

    The original message was received at Thu, 30 Dec 1999 18:37:22 +0900 (JST)
    from mail.geocities.co.jp [210.153.89.137]

    ----- The following addresses had transient non-fatal errors -----
    <□□.□□@△△.co.jp>

    ----- Transcript of session follows ----- <□□.□□@△△.co.jp>>... Deferred: Connection timed out with <△△.△△.co.jp>
    Warning: message still undelivered after 2 hours
    Will keep trying until message is 1 day old
    となっていた。つまり、空メイルボタンの送信先であるジオまでは届いていたのだが、その方が転送しておられるご自分のカイシャのサーバーが停止されており、ご親切にも「まだ転送できていません」というメッセージが私あてに送られてきたのであった。

     ここで注意しなければならないのは、「□□.□□@△△.co.jp」の部分には、匿名日記作者の方のご本名と会社名がバッチリ記されていたことだ。つまり、ジオに匿名のアドレスが設定されてあっても、転送先のアドレスに御本名が含まれていると正体がばれてしまう恐れがあるということだ。

     もっとも後日問い合わせたところ、この方は日頃からカイシャのメイルサーバーを利用して他の方のWeb日記の空メイルボタンを押しまくって?おり、特に秘匿すべきことではないとのこと(じっさい、その方からいただいている空メイルにはカイシャ名がバッチリ入っていた)。

     この方の場合は結果的に何の問題も生じなかったけれど、ホンマに匿名でないと困るという方は、転送先の設定は慎重にされておいたほうがよいのではないかと思う。
【ちょっと思ったこと】
【スクラップブック】
【今日の畑仕事】
ホウレンソウ、大根、人参、チンゲンサイを収穫。