じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
マムシグサの赤い実。マムシグサとウラシマソウの違いが分からなかったのでネットで調べたところ、「肉穂花序に長い紐状の付属物がある」のがウラシマソウだという。 |
【ちょっと思ったこと】
ナマズ並みの敏感さ 夕食を食べ始めたところで、突然揺れを感じた。私が「地震だ!」と叫んだが、家族は全く気づかない。「おとうが、自分でよろめいただけじゃないの」と言う始末である。 しばらくすると、テレビに「愛媛県南部で震度4、岡山は震度1」という速報が流れる。 どうじゃ、おとうの敏感さはナマズ並みだ! と自慢すると、最近ますます批判精神旺盛の息子が、→→→ |
【思ったこと】 _21013(日)[電脳]「相性が悪い」でメーカーの責任は回避はできても.... 昨日の日記の続き。最近もっぱら愛用している東芝の2GBモバイルディスク(カード型のハードディスク)が、機種更新のために購入したSOTECパソコンのPCカードスロットでどうしても認識されない。現象としては、カードスロットに何かが入っていることは認識されているのだが、初回のカード挿入にドライバを自動的にインストールするプログラムが起動せず、いつまで待っても読み書きができないというトラブルであった。日曜日も引き続き、それぞれのメーカーのサポートセンターに電話を入れてみた。 電話サポートは、少し前のクレーマー問題が響いているのか、東芝のほうがいくらか親切で、いったん電話を切って、先方からかけ直してくれた。ソーテックのほうは何度も何度もかけ直して、やっとのことで繋がった。しかしいろいろと対策を講じてみたものの、解決には至らなかった。けっきょく最後は「相性の悪さ」に帰属させられてしまった。 その後もいろいろ調べてみたのだが、実は、同じSOTEC製のデスクトップと言っても、いろいろなタイプのPCMIAアダプターが使われているようだ。デバイスマネージャを参照すると、トラブルの無かった機種(2種類)では、 ●2スロットタイプ:「Texas Instruments PCI-4451 CardBus Controller」が2行分 または ●1スロットタイプ:「Texas Instruments PCI-4410 CardBus Controller」 が使われていた。 いっぽう、トラブルのあった今回の機種では、 ●Ricoh R/RL/5C476(II) or Compatible CardBus Controller ●汎用カードバスコントローラ という2行になっていた。「or Compatible」とか「汎用」と書かれていたのでは、原因もつかみがたい。この分、東芝のほうがちょっと気の毒な感じがした。 しかし、いずれにせよ「相性が悪い」では解決しない。だいいち「相性」などというのは ●相性とは、2者間でトラブルがあった時、「自分には責任が無い」ということを強調するために使われる方便 という人もいるくらいだ。人間ならまだまだ折り合いをつける可能性があるが、真っ正直なハードウェアではどうしようもない。 もちろん両社とも、それなりの言い訳はちゃんと用意されている。東芝に言わせれば、SOTECの機種では動作性確認はできていないと言うだろう。実際、東芝のモバイルディスクの動作性確認は、大手メーカーのごく一部の機種で行われているにすぎない。いっぽう、ソーテックのほうでは、XPの標準ドライバで動かないものについては責任をとれない、と言い張るかもしれぬ。 しかし、「相性の悪さ」による言い訳は、個別のトラブルの責任を回避することはできても、長い目で見れば、結果的に両メーカーに不利益をもたらすに違いない。なぜなら
[※10/14追記] とりあえず応急の措置として、本体にSCSIボードを取り付け、以前別の機種で使っていたI・O データの「Card Dock」を外付け。これにより、めでたくモバイルディスクの読み書きができるようになった。しかし、なんでこんなことせにゃあかんのや。 |
★ ナマズじゃったら、揺れる前に気づかんかい! |