じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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ヒヤシンス。行きつけの花屋で3球298円の鉢物として購入。ちょうどクリスマスになって大きな花をつけた。
[※12/25追記]その後、ヒヤシンス好きの妻が4球98円の鉢物を4鉢も買ってきた。 |
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【ちょっと思ったこと】
平均寿命の地域差、男女差 12/25朝のNHKニュースによれば、都道府県を比較した時に最も平均寿命が長いのは、男性は長野県で78.90歳、女性は沖縄県の86.01歳。逆に最も短いのは、男女とも青森県であり、それぞれ、75.67歳、83.69歳であるという。 青森県が短い理由としては冬の寒さと食生活上の問題が考えられるが、長野県の男性が一位というのはどういう理由だろうか。恵まれた自然環境によるものか、交通事故が少ないのか、自殺者が少ないのか、それとも、温泉や信州そばが体によいのか、ぜひ知りたいところだ。 沖縄県は昔から長寿県として知られているけれど、男性の平均寿命はそれほど長くないらしい。男女差が最も開いているとも聞いた。男性がお酒を飲み過ぎるせいだろうか。このあたりも興味深い。 私自身もそろそろ平均余命を考えて人生設計をしなければならない時期にきた。平均余命は「平均寿命マイナス現年齢」よりはかなり長いと思うが、好き勝手な振るまいができるのはおそらく20年未満であろうと思っている。しかも、年を取れば取るほど時間はあっという間に過ぎ去る。できる時にできることをちゃんとやっておかなければ.... 笑っていいとも!ギネス認定 25日の朝の民放番組によれば、フジTV系列の「笑っていいとも!」が、単独司会者による生放送の番組の長寿記録としてギネスの認定を受けたという。聞き取った限りでは、この番組は、放送開始から20年、今年の春には5000回を突破、本日の昼の放送が5188回目にあたるという。 もっともこの番組に関しては、あまり良い印象は無い。2001年12月13日の日記にその理由を書いた。せめて、二カ国語放送で英語の同時通訳でも入れれば、英語学習の助けになるとは思うのだが...。 人生のはかなさを実感する 昼食のため家に戻る途中、小松菜を収穫しようと、借りている畑に立ち寄った。畑のすぐ横には古家のひさしがあって、パンダ模様の猫がのんびりと昼寝をしていたが、私の姿を見るとあわてて逃げ出した。猫は少し離れた場所からこちらをにらんでいたが、しばらくしてどこかへ立ち去った。 収穫を終えて戻ろうとしたところ、すぐ近くの道路の真ん中に車が停まっており、子どもたちが何か騒いでいた。寄ってみると、同じ猫が車のすぐ横でジャンプしたり転げたりしながら妙な動きをしており、道路は血だらけになっていた。どうやら車にはねられたらしい。 猫はその後しばらくのたうちまわった後、ぐったりしてきた。近所の人たちが出てきたので、私はその場を立ち去った。 昼食後にもういちど現場に寄ってみたところ、すでに猫は息絶えており、タオルケットのようなものがかけられていた。夕食後の散歩時に寄ってみた時には、道路の血は水で洗い流されていた。 動物の交通事故の現場はたまに見かけるが、今回は、その直前の元気な様子を見ていただけに、いっそう暗い気持ちになった。しかも、もし私が小松菜を取りに行かなかったら、おそらくその猫はそのまま昼寝を続け、事故には遭わなかったかもしれない。 わずか数分のうちに、元気な猫が事故に遭い、のたうちまわり、息絶える、....我々もいつ同じ目に遭うかもしれない。人生のはかなさをあらためて感じた。 |