じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
オミナエシの花が一週間ほど前から咲いている。2000年6月25日の日記に、「2年前の夏にポット苗を植えたが、その年の秋も翌年の秋も花芽は出なかった。ところが今年になって早々と黄色い花を咲かせた。」という記載があった。その後の2001年6月には開花の記録がない。1年おきでないと開花しないのだろうか。なお、この株の手前にあったフジバカマ(園芸種)は、根に虫がついたせいか殆ど枯れてしまった。後ろの白蝶草は威勢がよすぎて、もはや雑草扱い。 |
【ちょっと思ったこと】
「こんな女にダマされた」を視たあとのCM 帰宅したところ、家族が「(秘)こんな女にダマされた衝撃事件ランキング10選」という番組を視ていた。デート商法とか、タレント養成学校を装った詐欺など、ずいぶんといろんな手口があることに驚く。私も大学院生の頃に一度だけ、若い女性から勧誘の電話があった。途中で電話を切ってしまったので何のセールスかよく分からなかったが、いろいろな施設がタダで利用できるという何タラクラブの勧誘だったと思う。私が実際にダマされたのは、肢体不自由施設から来たボランティアですといって、マスコット人形やハンカチを売りに来た団体。うっかり500円を寄付してしまった。今だったら一目見ただけで、カルト宗教団体の偽募金だと見破ることができるのだが。 ところでこの番組の最中に、若い女性が生命保険の勧誘をするシーンが出てきた。こういう詐欺商法の手口もあるのかと思ったら、なんと、某外資系生命保険会社の本物のCMだったのである。こういう文脈の中でCMを流して果たして効果があるのだろうか。 ちなみに私の場合、15年ほど前に入った生命保険会社が倒産し、保険契約は外資系保険会社に引き継がれたものの、死亡時保険金は1/4程度に削減。しかも一定期間は解約すると不利になると一方的に通告された。このこともあって、保険業界全体に対する不信は相当に強い。いま入っている保険も満期が来たらそれで打ち切り。ごく一部の掛け捨て保険を除き、二度と新規契約はしないつもりだ。 座礁クジラ、食用容認へ 6/26の朝日新聞記事によれば、水産庁は、海岸に打ち上げられた「座礁鯨」について、条件つきで食用などの利用を認める方針を決めた。2002年に国内で確認された座礁鯨は273頭、うち41頭が大型。大型鯨の場合は救出に危険を伴う上、数百万円の負担がかかるという。但し、病気による座礁の可能性もあるので安全性を確認する手順も定めることになるという。 座礁クジラについては、2002年1月23日の日記で、「真の供養はクジラを食べること」と書いたことがあった(2002年1月28日の日記に追記あり)。もちろん元気なクジラであるならば救出にも意味がある。しかし、死んでしまったクジラはもちろん、回復の見込みがないクジラを海に帰したところで鮫の餌食になるだけだ。「外国の顔色をうかがって焼却、埋葬ということになればクジラたちは全くの無駄死にということになる。肉、骨、体毛など利用できる部分をすべて活用してこそ、真の供養になる。」というのが私の考えだが、その方向で検討が進められているのはまことに結構なことだと思う。 平成の怪奇現象 25日のプロ野球セ・リーグは、勝った3チームの得点がいずれも「7」で揃うという珍しい現象になった。もっともその内訳を見ると、勝ちチームそれぞれの特徴が出ている。 首位阪神はエース井川の完封勝ち。多少危ないところもあったが、要所をきっちりしめ9勝目というのは見事だ。これでオールスター先発投手部門実質一位(本当の一位は中日・川崎投手?)がウソでないことを証明した。 巨人-横浜戦は、7-6で巨人のサヨナラ勝ちになったが、内容は「劇的」というにはほど遠かった。そもそもサヨナラ勝ちになったのは、9回表に巨人・前田投手が逆転2ランを打たれたからに他ならない。その裏も、死球サヨナラでは盛り上がりに欠ける。 25日の結果により、阪神-広島のゲーム差は16(残り試合18)となった。また、巨人とのゲーム差は11.5(残り試合12)、ヤクルトとのゲーム差は13(残り試合14)がキープされている。もし25日の試合で阪神が広島に勝ち、巨人とヤクルトが同時に負けたとすると、対中日(ゲーム差12.5、残り試合14)以外の全チームに対してマジックがいっせいに点灯することになる。こりゃ、平成の珍現象を通り越してもはや怪奇現象ですなあ。 [※6/28追記]上の記述では、阪神に「引き分け1」があることを忘れていた。ヤクルトと広島は現時点では引き分けが無いので、ゲーム差と残り試合が同数になった場合でも、被マジック対象チームは阪神より1つだけ多く勝てるチャンスが残っているようだ。 |