じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
【思ったこと】 _40124(土)[心理]恋愛成績表と相性診断 さいきん、一部のWeb日記仲間の間で恋愛成績表の結果を公開するのが流行っている。ちゃんとした質問項目に基づいて診断されるという点で、血液型性格判断や星占い等に飽き足らない人たちを満足させてくれる魅力がある。 本来の心理テストは、それぞれのスコアが標準範囲にあるかないか、どいういうパターンに近いかを示す程度で、具体的なアドバイスは何もしてくれない。それを、あえて勇み足になることを承知の上で文章力でカバーし、できるだけ具体的に、かつ、結果を見て楽しめるようにフィードバック内容を工夫するのが、宣伝目的もしくは娯楽目的の心理テストのスゴイところだと思う。 この日記でも何度か書いているが、私はもともと、心理テストの仕組みに興味があって心理学に進んだところがあり、遊びとして割り切って受け止める限りにおいては、いまでもWeb上の診断物を楽しむことが多い。 さて、この恋愛成績表のもう1つの魅力は、任意の相手との相性診断ができることだ。我が家でもさっそく妻にやってもらった。 相性診断は、私が先に行った結果(先方のサーバーに特定のurlで保存されている)にアクセスして妻が回答する場合と、妻が先に回答しそのデータurlに私が後から回答する場合の2通りがある。質問項目は全く同じなので、相性診断の結果は同一にならなければならない。しかし実際は、回答内容がその日によって多少異なる場合がある。私の場合など、最初にやった時は ●恋愛レベル 「成田離婚級」 (18段階中 12位) と診断されたが、妻のurlにアクセスして再テストした時には ● 恋愛レベル 「中学生初恋級」 (18段階中 9位) に昇格していた。回答のたびに結果が変わるようだとテストとしての信頼性に疑問が出てくるし、また、もし自分を飾ろう、よく見せかけようと思って回答したときにその嘘を見破れないようだと実用的価値が低下することになる。 ま、それはそれとして、「妻が先に実施、私があとからアクセス」の場合と「私が先に実施、妻があとからアクセス」の場合でほぼ共通して出てきた結果は以下の通りであった。
夕食後の夫婦の散歩の時は会話が活発になればなるほど言い争いになる可能性が高く、時には夫婦げんかに発展して別々に帰ってくることもある。家に戻ってから「こんな仲の悪い夫婦はおるまい」と言うと、そばでそれを聞いていた息子が ●こんな時間に一緒に散歩すること自体がスゴイことじゃないか と言う。あるいはそうかもしれない。 |