じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
大学構内のカラスウリ。夜に咲く花はよく見かけるが、そのわりに赤い実はめったに見つからない。たぶん、持ち帰る人が多いためだろう。
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【ちょっと思ったこと】
ベストを裏返しに着る原因 涼しくなってきたこともあり、最近はベスト(←ホームセンターで売っている作業用の安物)を着用することが多くなった。ところが、私はしばしば、裏返しに着てしまう。そのまま外出し、ポケットが無いので変だと思ってやっと気づくこともある。 妻に、 ●このベストには裏返しになりやすいという構造的な特徴があるためじゃないかなあ と言ったら、 いつも裏返しに脱ぎ捨てているからでしょっ! なるほど、「構造的な特徴」よりも、「行動的な特徴」で因果関係を説明するべきであった。あははh。 |
【思ったこと】 _41008(火)[心理]子育てドリルもほどほどに 夕食時に、フジTV系「秋の子育てドリルSP! こんな親が子供をダメにする」という番組の一部を視た。私が視た時には
最近おおはやりの血液型差別番組とは異なり、血液型の違いには一切言及せず、「こういう子どもの場合には、こういう風に対応するとよい」というように、子育て環境の改善について前向きに提言している点はよかったと思う。 もっとも、子どもの個性は多種多様である。上記の、松井、イチロー、千代大海、たけし、それぞれのケース(以下、画面をなぞってください): 私が聞き取った「正解」は以下の通り
発達脳科学者の成田奈緒子先生、臨床心理学博士の福井尚和先生は、いずれも立派なご業績をお持ちのかたのようだが、だからと言って、テレビ番組で発言される内容がすべて正しいということにもならない。例えば、成田先生は「TVゲームは二次元的だからダメだ」と発言しておられたように記憶しているが、TVゲーム自体は、むしろ三次元空間のシミュレーションに効果があり、立体的認知能力を高める可能性があると思う。 また、成田先生が解説される時は何でもかんでも脳に結びつけておられたが、福井先生の時には脳の話は全然出てこない、というように、全く異質のレベルの理屈を個々のケースに断片的に当てはめていたという点で、整合性に欠けているように感じた。ま、視聴率優先のテレビ番組では、あれが限界だろうか。 |