じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 大学構内に咲くルドベキア。後ろの白い花は白蝶草。原サイズに拡大表示すると、ルドベキアの上を白い蝶が舞っているように見えます。


6月26日(日)

【ちょっと思ったこと】

またもや、カラ降雨

 レーダーで、26日の午後、広島方面から雨雲が近づいていることが確認できたので、コスモスや松葉ボタンの苗を花壇に植えて雨が降り出すのを待ったが降雨量は0.1ミリにも満たず、気象庁記録でも降雨量は全く記録されなかった。真夜中に1〜5ミリの雨が降るとの予報も出ていたが、これも空振りに終わり、たまたま目が覚めた時には南の空に綺麗な半月(実際は月齢20)がくっきりと見えていた。これはいよいよ深刻になってきた。気圧配置上も、梅雨前線が雨を降らせることなく北上しており、「まだ梅雨入りしていない疑惑」どころか「すでに梅雨明け疑惑」になってきたぞ。




金星と水星の大接近

 ということで夕刻もよく晴れ、北西の空には金星がはっきりと見えるようになった。その右下にも星が見えたが、アストロアーツで確認したところ、これはどうやら土星であったようだ。

 同記事にも記されているように、このあたりにはもう1つ水星が現れており、28日午前5時ごろには4分角まで近づくそうだ。これだけ接近した場合は、肉眼より双眼鏡で眺めたほうが面白そう。どうせ雨が降らないのなら、本日から3日ほど、北西の空だけでも晴れてくれるとありがたいところだ。




登頂準備トレーニングで初めて体重減少成果

 昨年の健康診断で過去最高レベル(←じぶん比)の体重を記録してしまった私であるが、ここへ来て、3kgほど減少していることが体重計で確認できた。原因は、8月のイラン最高峰登山に向けたトレーニングによるものと思う。

 そもそも、夕食後の散歩は、肥満解消・体脂肪削減を目的に始めたものであり、最初の一年間では抜群の成果が認められた(1999年9月9日の日記参照)。しかし、その後、ふたたり体重は増加し、朝食前の散歩も取り入れたり、和食中心のメニューにするなど努力を重ねたにもかかわらず、けっきょく過去最高レベルに戻ってしまった。そうは言っても、これ以上の食餌制限はキツイ、というか、太りすぎだという理由だけで食べたいものを我慢するのはそれ自体ストレスになるし、仕事の都合上、これ以上散歩時間を増やすことも難しい。

 2002年10月18日の日記にも書いたように、理想体重に近づけるということを目標とするだけでは、具体的な成果(←例えば「目に見えるような体重減少」)はなかなか得られず、なかなか「やる気」が出てこない。やはり、

●毎年、登りたい山を決めて、そのために必要な体力と筋力をつけるためのトレーニングに励む。

という、ポジティブで具体的な目標があったほうが、「結果としての体重・体脂肪改善」に効果があるようだ。

 最近は、どちらかというと、登頂ではなく、高所「観覧」ツアーに参加することが多かったが、脚力が衰えるまでの間は、いましばらく、登頂主体のツアーを優先しようかと、考えを改めつつある。今のところ頭に浮かんでくるツアーは以下の通り。
  1. イラン最高峰・ダマバンド山登頂→今回参加
  2. 北欧最高峰(ノルウェイ)登頂と周辺トレッキング→来夏に参加予定。但し、旅行代金がもっと安くなることが条件
  3. スウェーデン最高峰ケブネカイセ山登頂と「キングスロード」。但し旅行代金がもっと安くなること。
  4. 北アフリカ最高峰 ツブカル山(4,167m)登頂とサハラ・カスバ・モロッコ周遊。但し、夏休みは暑すぎて催行されない可能性高い。
  5. アララット(5,165m)登頂とイスタンブール10日間。「ピッケル、アイゼンを使って基本的な雪上技術に加え、岩登りの経験を必要とする。」というレベルなので私には技術的に無理だが、アタックキャンプまでなら行かれそう。
  6. 花のカムチャッカ半島ハイキングとアバチャ山(2,741m)登頂。これは各社が催行しているので、日程の空いた時に一度は参加したいと思っている。
  7. ハワイのマウナケア(4,206m)とマウナロア(4,169m)登頂。脚力のあるうちに一度は参加したいと思っている。
  8. このほか、メキシコの火山、アラスカの山、K2大展望、ハンテングリトレッキングなどなど。
 実際には、上記すべてに登る前に、脚力・体力が衰えて諦めざるを得なくなるようになるだろう。

 なお、これといった理由は無いのだが、大姑娘山、キナバル山、ヨーロッパ・アルプス、カナディアンロッキーあたりは、何か、イマイチ登りたいという気が起こらない。たぶんポピュラーになりすぎていて「辺境」の魅力に欠けているためだろう。キリマンジャロ登頂やタスマニアトレッキングは、日程が確保できて、なおかつ旅行代金が今の半額ぐらいに下がることがあれば、もう一度行ってもいいかなあと思っている。