じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真]  ヒヨドリジョウゴの赤い実。2004年10月7日の日記に、花が咲いた時の写真あり。その時と同じ株。


12月10日(土)

【ちょっと思ったこと】

47歳の東京タワー

 11日朝7時からの所さんの目がテン!で、東京タワーを取り上げていた。

 東京タワーが建てられたのは1958年12月、今年の12月で満47歳になるという。こちらの案内にもあるように、10月からは名物「昇り階段」が毎週日曜・祝日に常時オープンすることになったという(通常の展望料金が必要。記念品と認定証をプレゼント)。

 東京タワーが建てられた1958年は幼稚園年長組の時だった。世田谷の自宅近くの坂からも建設の様子を眺めることができた。人口建造物なのに、てっぺんが霧で見えなくなることがあり、スゴイものを作っているなあと実感した。昭和30年代の経済成長の象徴でもあった。

 今回の「目がテン!」で知ったのだが、東京タワーの形は2002年頃から若干変わっている。デジタルテレビアンテナを取り付けたためだという。9月に慶應三田で学会があった時に、なんだか昔と形が違うなあと思ったのはそのせいであったようだ。

 これも「目がテン!」で知ったことだが、あの色はインターナショナルオレンジというそうだ。青や緑に塗り替えることはできないらしい。

 番組ではもう1つ、東京砂礫層の深さにも言及していた。東京タワーが上野公園ではなく芝公園に建てられたこと、新宿駅西口に早くから超高層ビルが建ち並んだことなどは、砂礫層が浅く、基礎工事がやりやすかったためであるという。超高層ビルは、現代の技術ならどこにでも建つだろうが、やはりコストの問題がある。高いビルの分布は都内一様ではなく、地盤と関係していることが理解できた。

 なお、現在、高さ600メートルを超える第二東京タワーも検討されているとか。これが完成すると450メートルの展望台から東京を見下ろすことができるという。

 もっとも、高いところから大東京を眺めるというのであれば、羽田から飛行機に乗れば充分。離陸の方向にもよるが、岡山便の場合、右側の窓際に座っていると、眼下に都心を一望できることが多い、成田から福岡方面に向かう飛行機に乗れば、さらに高い位置から眺めることができるし、すでに水平飛行に入っているので、デジカメやビデオで撮影もできる。。こちらのアルバム参照。